見出し画像

eavam初夏のおたより


*チェンマイより 茶房を準備中です*
チェンマイのアトリエでは、ショップがソフトオープンし(といってもまだほとんどのお客様は、アトリエツアーでいらっしゃる方が大半ですが)、今は茶房の準備中です。
4月の半ば、水掛祭が有名なタイ正月が終わった頃から、最高気温が連日40度を超える大変な暑さとなってしまい、お正月休みと暑さのために工事もスローとならざるを得ませんでしたが、5月下旬の雨季入りにはオープンを目指しています。
カフェと言わず「茶房」と呼んでいるのは、コーヒーもありつつも、台湾茶や日本茶をメニューの主役にし、草葺のオープンエアな空間で、ジャスミン畑を眺めながらゆったりしていただこうというコンセプトから。
インテリアは、「タン」と呼ばれる北タイの小上がりや、カポックの綿を使う伝統的な長座布団にアンティークの中国椅子など、アジアのさまざまな文化の交差点であるチェンマイらしく、どこか懐かしさのある設えとし、茶器などもその雰囲気に合ったものを集めてみました。

*まもなくジャスミンバームお届けします*

茶房の準備の一方で、この季節恒例のジャスミンバームづくりも進んでいます。
今年は朝の冷え込みが長く続いたため、開花はちょうどソンクラーン頃から始まり、今が花のピークです。
例年より5度以上高いと言われる高温と乾燥の毎日の中、人間はみんなへこたれ気味ですが、ジャスミンが元気に咲いてくれるのは、ありがたいことです。
まもなく、日本への輸出の数が確定し、入荷、検品終了次第、オンラインストアでの販売、またショップの皆さまへの出荷を開始する予定です。
オンラインストアでのご注文は、instagramでのお知らせをお待ちください。
また、ショップの皆さまには、随時ご注文を承っておりますが、発注量によっては、数の調整のご協力をお願いすることもございます。
より広く今年のジャスミンバームを手にとっていただけるよう、どうぞご協力くださいませ。

*初夏のeavam展*

*写真はチェンマイのショップの本棚

「組む 東京」さまにて、初夏のeavam展を行います。
今年のジャスミンバームのお披露目のほか、作品社さま(人文系出版社)、自由が丘「青熊書店」さま(独立系書店)のご協力をいただきつつ、「組む 東京」主宰の小沼訓子さんの提案でeavamのルーツ、原点、素として大切なひとつである「本」を集めた「eavam書店」を設けます。
さらに会期中、これもまたeavamの原点として、eavamのメンバーでありコンテンポラリーダンサーでもある花岡安佐枝が、大橋二郎の映像でパフォーマンスをいたします。
(パフォーマンスの日時等の詳細は、追ってinstagram等でお知らせいたします)

今回の展示では、私たちの特別なバームが揃います。
ひとつは今年出来たてのジャスミンバーム(2024)、もうひとつは年毎の作柄を体験いただこうと用意したジャスミンバーム(2023)。
そして春のeavam展の際にお作りし、即日完売となったローズバーム「m'gouna 103」。
これらを組むの展示のために取り置きしています。
お出しできるのは少量ですが、私たちにとってもなかなかない機会です。
チェンマイのジャスミンの香りと、モロッコの薔薇の街ムグナの華やかな香りが揃います。
これまで以上に盛りだくさんの会となりそうです。ぜひお運びください。
------------

eavam展
会期:5月24日(金)〜6月1日(土)
時間:12:30〜19:00(最終日のみ17:00まで)
(28日(火)はお休みです)
会場:組む 東京
〒101-0031 東京都千代田区東神田1丁目13−16
http://www.kumu-tokyo.jp/
https://www.instagram.com/kumutokyo
------------

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?