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大人の学級日誌#35 学びを高速化するFASTERメソッド

だれでも高速学習が身につく「FASTER」を知っていますか?

FASTER(より速く

✅Forget(忘れる)
Act(行動する)
State(状態を整える)
Teach(教える)
Enter(書き込む)
Review (復習する)

Google、ナイキ、ハーバード大学を顧客にかかえる脳トレーナーの
ジム・クウィック氏が提唱するメソッドです

Forget(忘れる)

目の前のことに集中する場合、忘れた方がいいことが3つあります

①「すでに知っていること」は忘れたほうがいい
②「急ぎ・重要ではないこと」は忘れた方がいい
③「自分の限界」は忘れた方がいい

①頭に「次の新しいこと」が入るスペースを作ります
②マルチタスクは避けること、「今」に集中しましょう
③「私はできる」と思い、リミットを外しましょう

Act(行動する)

人間の脳は情報を吸収するよりも、創造するほうが多くを学べます。
受動的ではなく、能動的・積極的に学ぶことで思考がどんどん活発化し、創造的に学ぶことができます

自分から新たな方法を考え、主体的な行動とともに学びを広げて行きましょう

State(状態を整える)

興味深く、ワクワクして読んだ本は記憶に残っていますよね。逆に読まなくてはならないという義務感で、いやいや読んだ本はほとんど覚えていません。

学習効率は学ぶ人の状態に依存しています。

退屈という状態から、ワクワクする状態を作り「嬉しい」「楽しい」に変える工夫をしていきます。

そのためには、快適な学習環境をつくることも大切です
例えば、観葉植物を置く、好きな文房具に囲まれる、美味しいコーヒーを準備するなどです。

Teach(教える)

誰かに教えるつもりで勉強すると学習効率が上がります

私が学習・勉強する目的は、
①研修という場で教えるため
②そのための教材をつくるため
③研究論文を書くため

です

勉強するために勉強することはありません。
inputとoutputがセットになっています

Enter(書き込む)

「スケジュール帳」を使って、
「人間的成長のための時間」を書き入れることが大切です

勉強する「科目」、レポートの提出日、読む予定の本の名前
などなど、目に見えるようにすることでやり遂げられる確率が上がります

Review (復習する)

時間を空けて復習すると、情報の保持力があがり学習が定着します。

今日学習する時に、昨日学習したことと1週間前に学習したことを思い出してみましょう



本日の参考資料です


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