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ビスマス、ピューターをわからせる。

木工をしていたけど、疲れのせいか握力が無くなっているので、休憩をはさんで、なんとなく冶金。

ビスマスとピューターは初顔合わせ。小さいのにずっしり、なかなか重い。ビスマス:9.79ピューター:7.32〜8.94と、アルミの2.7と比べるとやっぱり重い。楽しい。

アルミのスラグが溜まっていたので、冶金してきれいなアルミを抽出して、上澄みはポイした。そのままの勢いで二者をわからせタイム。なんということでしょう。火を入れるなり、ものの10秒ほどでどんどん溶ける。すっごい溶ける。

型に流しいれようとしたら、あまりにもなめらかなのでこぼしまくってしまった。拾い上げ、再度ゆっくり入れるがやはり難しい。というわけで、石粉粘土型の上に材料を置いて、そのまま加熱したところ、なんともきれいにすっぽり充填されるじゃありませんか。素晴らしい。

ビスマス。結晶がかり、回折の兆候が見られる。骸晶まではいかない。
ピューター。割と綺麗。変形アンクもヨシ。
まがたま。右は揺らして余分な量を除いた。

完全な形ではないものの、これらの材料の動きが確認できたことがなかなか楽しかった。

アルミより、融点の低いほうから始めるのが冶金は良いのかもしれない。とてもやりやすい。ただし約3倍の比重な為、重いのはある。

1kg近くため込んだ銅は自宅環境ではできないので、いずれの為にとってある。家電製品分解したついでにため込んだコンセントのプラグや、真鍮を冶金しようと思ったら、粉末でボロボロに…フラックスとして硼砂も入れたけども、間に合っていない模様。

電解炉を購入しようか考えているが、まだ検討中。

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