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ゲームマーケット2024春 振り返り

ゲームマーケット2024春に土日両日出展


M59ブースで土日両日出展しました。その振り返りを記載したいと思います。『初めての出展』&『初めてのゲームマーケット』だったので、わかりらないことだらけでした。
そんな手探り状態ですが、ざっと出展の概要を記載いたします。
裏側をありのままに記載しますので、苦手な方はスルー下さい。
今後の出展の参考になればと思います。

出展内容

ボドゲ2作、無料配布マダミス1作を出展し、全て完売でした。
(以下概要)

セットコレクション×正体隠匿ボードゲーム Fake Stone 
50部出展し、23部予約頂き、残り27部とあわせて、50部完売。

Fake Stone

多数決共感ゲーム×正体隠匿ボードゲーム One Eater
25部出展し、16部予約頂き、8部販売し、1部キャンセル有り、24部販売(実質完売)

One Eater

フォローorRTキャンペーンダウンロード特典『アンダンテとポロネーズ』
100部配布完了

マーダーミステリー『アンダンテとポロネーズ』

ブース概要

ブースはこのような形です。正直ブースのレイアウトが想像できなかったので、正直部材だけ持っていって、当日考えました。

基本骨格は以下の3点を考えていました。
1.視認性
ポスター3点が見やすいこと。
正直だれも知らないゲームばかりなので、「なんだろう、このゲーム」って思っていただことが一番。
2.色調
彩度と色彩のバランス
黒と白を基調としたボドゲなので、あまり原色系の色を使わないように、ブース全体を高級感ある色調にすること。
ただの白黒ではなく、ポスターも光沢マット、クロスをグレー、ノベルティとアンダンテとポロネーズを差し色にすることで、できる限り単調にはならないようにした。
3.ブースの使い方
空間を三次元に使うこと
通路から見た時に、奥行方向に高さを出すことで、存在感を出すこと。
ブース全体を面ではなく、前面にボドゲ、後ろ側にポスターやノベルティを配置して、奥行きを出すことを心がけた。

ブースが気になってこられた方も多くて、悪くなかった(個人的には良かった)と思います。

M59 ブース

事前準備編

一週間以上前に準備したこと

X(Twitter)での概要説明
同じデザイナーさんの縁でつながった夢遊工房さんがいろいろとPRをしていらっしゃったので、直前2週間からX(Twitter)でゲームの概要や動画などを公開。それを見て予約いただいた方も多く、とても勉強になりました。
これに関してはもっと早くからやっておけばよかったと思いますが、ゲムマ迄の準備期間やサラリーマンの業務も考えると、正直時間的に厳しい部分もありました。
それ以外にはブースレイアウトを考えて、必要なものをひたすら買いあさりました。
あとはもちろんボドゲの準備。
名刺の準備は直前になってしまい、なおかつ本当に心強い友人のおかげで何とかなりましたが、もっと早く準備しておけばよかったです。

前日の準備

正直「もっと前からやっておけよ」って話ですが、土曜日と日曜日に持っていく部数の調整を準備しました。
またお釣りの準備とか、「明日何があっても困らないように」というケースをいくつか書き出して、それに対して準備しました。

また前日の懇親会に参加させていただきました。
こういう場所はかなり苦手なのですが、一緒に参加させて頂いた友人のおかげでいろいろと交流することができました。(本当に感謝しています)

事前準備でやってよかったこと/なくて良かったもの

やって良かったこと
・当たり前ですが、名刺/ポスター/ブース特典などの印刷物
・マダミスDL特典準備(自分は何者か?を10秒くらいで説明する時に便利)
・Boothでダウンロード決済可能にしたことでキャッシュレス可能にしたこと(余り他のブースでやっている人はいなかったのでは)
・ホテルへの全準備品の配送

なくても良かったもの
・B0サイズの超特大ポスター(そんなものを貼るスペースなんてない)
・様々なムービー(動画がほぼ流せないに等しいので)
・大量のお釣り(ちょうど渡してくれる人とお釣りの人でバランス取れた)
・風船とか過度な装飾(風船NG。ちゃんとゲムマ資料読んでいなかった)

事前準備でやっておくべきだったこと

やっておくべきことが多すぎて、キリがないのですが、ゲムマ冊子の読み込みと入念な準備とコミュニケーション。これにつきます。申請書類にもミスがあったし、本当にキリがなく申し訳ない。
こういう出展って誰かと一緒に感情を共感できて、初めて楽しいもので、そのことを忘れていた自分がとても恥ずかしいです。
また宣伝も正直まだ宣伝シロはあったと思っています。

当日開催編

会場入り~開場まで

8時に会場入りし、ブース設営しました。託送は何かあってもトラブルと思ったので、ホテルから運びました。
ブース設営は実質10時50分まで時間があり、約3時間あるので、いけるかと思いましたが、それほど余裕はありませんでした。以下反省点
・ノベルティ用のお菓子タワーの設営に苦労した(これが一番)
・いろいろルールを知らなかった(高さとか)
・昼ごはんとか飲み物を準備しておく余裕がなかった(途中で友人が買ってきてくれたので、これまた感謝)
・当日予約分を人の名前を書いて貼っておくべきだった。

当日のブースの様子

開場から初日終了まで(11時~17時)

11時から14時くらいまでは、基本的に全く休む暇がなく、当日準備分、予約分は全て完売しました。
とにかく忙しい。ゲームの説明をしている間に予約の方が来られたり、会計をする時間がないなど、基本的に休みがない。会計業務は大学生のバイトの時以来していないので、もう少し準備してく置くべきでした。

15時以降は割と手が空きますが、ブースから声を出すと目をとめてくれることもあり、余り暇ではありませんでした。
昔マダミスのオンライン講演で出会った人がブースによって頂けたりと、(4年ぶりですが、覚えて頂いていたり)貴重な経験ができたことは、この上ない喜びでした。

初日終了

販売数と在庫のカウント、テーブルクロスをかけて、高さのあるものを撤収して終了。本当に嵐のような1日でしたが、良い経験でした。
ただ初日の朝に、配布マダミスのエラッタがあり、当日夜に急遽修正しました。何とか翌日の配布には間に合わせることができました。
https://note.com/eater_one/n/na04429861a01

二日目の準備~終了まで

9時前くらいにブース準備に入りました。
前日から引き続き出展でしたので、日曜日分の準備と当日在庫の把握、ブースの再調整程度で、すぐに準備は終わりました。

二日目は初日の勢いそのままに忙しい時間でした。
終了ラストスパートまで、本当に嵐のような時間でした。また15分くらいですが、他ブースを回る時間もあり、目当てのダイイングメッセージなどボドゲを購入することもできました。
当ブースは、最後ボードゲームチャンスルーレットでボドゲが当選する奇跡がある等、飽きない時間でした。

当日やってよかったこと/なくて良かったもの

当日やってよかったこと
声掛けと声出し。「せっかくゲムマに来たんだ。少しでも多くの人に知ってもらおう」と吹っ切って頑張ったと思っています。

なくて良かったもの
・ブースでのゲームは無くても良かった。(みんな忙しい)
・ブースの高さはもうちょっと低くても良かったかも。

当日やっておくべきだったこと

・在庫調整とか当日キャンセルの場合の対応などをどうするか決めておくこと
・セールストーク
特にゲームの説明は正直初日に3分で説明できた内容を、夜ブラッシュアップして、1分で説明できるようにしました。
「ゲムマを回っている人は時間がない!」これをしっかり事前に知っておくべきでした。(これはゲムマ初参加であった自分が良くなかった。秋に行っておくべきでした)
初日はブース来訪者でゲーム説明した場合の成約率は約70%でしたが、二日目は90%以上になりました。(一人以外ほぼ全員購入頂きました)
もうちょっと端的な説明を練習しておきべきだったと思いました。

感想(終了~その後)

ゲムマで何をしたかったのか

最初にこれを決めておくべきでした。「とりあえず参加してみようか」みたいな感覚があって、どこか明確な目標を決めていない部分やビジョンが不鮮明でした。今も思い返して、本当に恥ずかしい思いです。

何ができて、何ができなかったか

まずは、目標部数を完売できたことは良かったことです。また一緒に行った友人や現地であった友人などと修学旅行のような楽しい時間を過ごすことができました。これには本当に感謝しかありません。
できなかったことは、ゲムマの準備にあたって、もっと宣伝することができたと思うし、もっと振り返ればワンイーターとしての活動も復活していればよかったと思いました。

末尾にそえて

私は良く仕事の振り返りで話すのですが
「プロジェクト開始前にタイムリープしたら、あなたは自分に何て声を掛けますか?」です。
今回で思ったことは「ゲムマとそして一緒に参加する全ての人に感謝の気持ちをもって、仕事を言い訳にせず準備頑張ろう」という点です。
もっと前にさかのぼれるなら、「ゲムマ秋に行っておけ!」ですかね笑

長文に付き合っていただき、有難うございました。
ゲムマに関わった全ての方々、そして何よりも一緒に参加して頂いた友人に感謝を。そしてこれから出展する全ての人に、尊敬の気持ちをもって。

One Eater



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