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【恋と深空考察】セイヤについて②

以下内容は『恋と深空』のネタバレを含む、 個人的な考察と妄想で構成されています。知識、語彙力、備わっていません。自分の脳内整理のための完全自己満足仕様となっています。

自分でも、どこから情報を引っ張ってくるかわかりません。ネタバレNGな方への配慮はこれ以降ないので、ご注意ください。

【6月12日追記修正】
🪐ロールバック隊
引用ミスを発見したため修正しています。




今回の【考察】は、セイヤについて②
主に、ハンチングハットの正体や、ロールバック隊に関する考察やまとめになります。



🪐ロールバッカー


最初に、ロールバッカー達について簡単な考察、まとめ、感想を喋らせてください。まずは彼らが未来人であることを確認しておきます。
深層6『埃の中』にて

偉そうに、何がロールバッカーだ?ゴホゴホ⋯⋯生まれた年で言えば、俺はあんたらのご先祖様なんだよ

レインウェアがハンチングハットに向けた発言。この ”生まれた年で言えばご先祖様” は、そのままの意味で。またハンチングハットの方もレインウェアのことを「二足歩行のサル」呼ばわりしていました。ロールバッカーは未来人。フィロス星は元地球。の考え方で合っているかと思います。


・ハンチングハット

そんなハンチングハットですが、初登場はメインストーリー第4章。見た目は若者なのに、声は老いている⋯⋯これはレインウェア (EVER) から受け取った薬の作用かと思います。フィロス星を離れたことが原因か、恐らくその辺りの関係で身体的な老化・死期が迫り、それを抑える (効能的には若返らせる) 薬剤を使用したため、見た目だけが若返っているのかと。第8章の路地でセイヤの光によって消滅した描写がありますが、最後に残されたのがコアの欠片だったこと、自らを化け物と呼ぶ様子から、ワンダラー化に近い状態だったのかもしれません。それは、EVERが薬に混ぜた ”副産物” の影響かもしれない (深層6)。また、セイヤと親しいのか「お前は仲間を手にかけるような人間ではないと知っているからな」「相変わらず自分勝手だな」等の発言があります。一人称も “私” で、そこに当てはまるのはあの人

⋯⋯師匠なのでは?そう思い、声を聴き比べましたが、違うように感じ、シルエットも、耳の位置など全然違います。声の方はさらに年老いたような嗄れ声で、シルエットは細身に。声は年老い見た目は若く、という設定で押せば、師匠である可能性は大。Evolの描写は “糸のように細い光” ⋯⋯

※以下、ハンチングハット=師匠説で進みます。


・キノア

メインストーリーでは、第8章の花屋Philoのオーナーとして登場。追光伝説ではセイヤと同じ寮、パトロール隊の副隊長、後に追光騎士団先鋒部隊の主人公の部下となり、最終的にセイヤ達ロールバック隊の隊員になる。深層4『星の来処』の情報から、特殊部隊秘話でセイヤとメッセージのやり取りをしていた相手 ”Noah” が、キノアだと判明。考察する上で重要な情報をくれるのは大体キノア。できれば、モモコやミナミさんやトウさんのように、3Dで登場して欲しい。


・イズミ

特殊部隊秘話に登場した、かつての同胞イズミ。セイヤと同じ銀髪で、セイヤよりも少し若い。セイヤと同じ学校で共に学んでいたが、優秀なセイヤへのコンプレックスを抱いている様子。そんな彼も光のEvol使用者なのか、光の刃を出現させる。この光の刃⋯⋯光の剣のことなのか?光の剣といえば、王族に代々伝わる授剣式を経て入手可能になる力。セイヤと似た容姿で光の刃を手にしているということは、もしかするとイズミには王族の血が流れているのかもしれない。ですが、追光伝説の中でセイヤはフィロス星唯一の王子と断言されています。⋯⋯もっと情報が欲しいところですが、残念ながら第8章のハンチングハットの言葉から、不明だった生死が死亡と確定。このままシルエットも出ずの退場で終わるのでしょうか⋯

🪐ロールバック隊


ロールバック隊については読み込めど読み込めど理解出来ないことが多いため、未だ妄想の域ですが、どうにかまとめてみようと思います。ロールバック隊について、悩むことになったのが、特殊部隊秘話でのイズミの発言 (2033年)、

結局、お前はまた脱走兵になったわけだ。ロールバック隊にいた時と同じようにな。

セイヤはずっとロールバック隊の隊長のはず。深層4の最後2037年時点で、キノアはセイヤのことを

ロールバック隊の隊長として、彼はかつての仲間が背を向けていくのを自分以上に見てきただろう。

【追記修正】引用文章を間違えていました。上記は2033年時点の内容です。正しくは下記。

隊長。オレ、また戻っていいか?

と言っています。イズミとの再会は久しぶりなので、イズミの言葉が事実なら、この2033年時点よりもっと前にロールバック隊から脱走していることになります。推測としては、元々ひとつの組織だったロールバック隊が、なんらかの理由で分裂した。イズミにとってそれは、セイヤが脱走兵になったと受け取れる事案だった。以下、妄想と考察になります。良ければお付き合い下さい。

・セイヤ達のロールバック隊


追光伝説での登場時、それぞれ違う隊の人々が寄り集まって存在していたのが、セイヤ達のロールバック隊でした。人数の表記は一切ないため、規模は不明。ですが皆、セイヤを慕っている描写があります。そこから銀弦町翌日の出航まで、セイヤはずっと隊長です。その後女王の即位式の日に女王によって “戦死” の通達が出され、死を偽装します。

特殊部隊秘話での “殉職” とやっていることはほぼ同じです。イズミが “殉職” と、この ”戦死” を結びつけてセイヤ脱走の話を持ち出したのだとすると、女王即位式の日には、ロールバック隊は2つに分かれていたということになります。その1つがセイヤ達のロールバック隊です。即位式の日にはと書きましたが、宇宙船の改造をしている様子やセイヤが隊長であることから、登場時には既に分離していたものと思われます。ただ、即位式周辺の話⋯⋯追光騎士団を離脱した上、裏切り者立場のセイヤが筆頭聖剣騎士になれた経緯が謎すぎて、妄想が停止。新たな情報待ちですが、とりあえず考察を進めます。

即位式の頃には、セイヤ達は裏切り者と見なされています。その裏切り者の烙印は、フィロス星を救おうとする王族を裏切ったことによって付けられたもの。その、王族を裏切る行為と見なされたのが、ロールバック隊からの離脱(イズミ曰く、セイヤの脱走)。そして分裂したもう一方のロールバック隊がそもそもの本家で、王族側の人間──王の筆頭聖剣騎士だった、師匠──ハンチングハット率いるロールバック隊。セイヤ達の宇宙船がロールバック ”Ⅱ号” なのは、先にⅠ号 (または単純にロールバック号)があったからではないでしょうか。


・ハンチングハット達のロールバック隊


本家ロールバック隊。セイヤが擁立式典のために王宮に帰った時には、王族は星に餌を送ることを辞めていました。永遠の命を持つ存在に気づいたからです。そして彼女を空洞に送り込む機会を伺っている。この、機会とは?例えば、メインストーリーでいつも言われる、主人公の力がまだ完璧ではないために、何かを待っている状態、なのか。セイヤからその説明を受ける当人である主人公は、身に覚えもなく、微塵も自分の話題だとは感じていません。セイヤの様子も、常に目線は逸れ “彼女は” と、目の前にいる主人公の話をしている感じではありません。そこはもちろん、餌=主人公とは伝えない配慮が働いているのもあります。が、もしかして、王族が何らかの方法で見つけた、永遠の命を持つ主人公は、”追光伝説の主人公” ではなく、”別の時空の主人公” なのではないか。その主人公を餌にするためにフィロス星に連れてくる、時空航行をする。それが本家ロールバック隊の思想で、王族であるセイヤも当初その一員として組み入れられていた。が、唯一、主人公の永遠の命を知るセイヤに受け入れられるはずもなく、他の方法で救おうと新たに作ったのがセイヤ達のロールバック隊。擁立式典の後に姿を消し、各地を暗躍、信頼出来る仲間を集めていたのではないでしょうか。

どちらも、フィロス星を救うという点では同じ目的を持つロールバック隊。だが、セイヤに主人公を犠牲にするという選択はできない。そんなセイヤが、王族の手中に餌となる主人公を残したまま宇宙に旅立つだろうか?もちろん、時空航行で都合よく即位式の日に戻って来れたら、問題はないのかもしれない。が、現にハンチングハット達は地球までやって来て主人公を狙っている。やはり、王族が見つけた餌は、別時空の主人公で、=追光主人公だとは知らないのでは?と思います。以上が、ハンチングハット達のロールバック隊についてでした。

・もうひとつのロールバック隊?


王の死後、師匠は宇宙へ旅立ち、帰ってきた描写もなく即位式にはセイヤが筆頭聖剣騎士になっています。ここまで書いた妄想と考察は、戦死通達をイズミが知りえないと成り立ちません。そこを補うとすると、ロールバック隊はハンチングハット達、セイヤ達、そしてセイヤ達を追って来たイズミ達の少なくとも3隊はあったということになります。それぞれのEvolが光なのは、時空航行の必須条件だから⋯と考えると、粗は目立ちますがとりあえず収まります。


🪐まとめ


・ロールバッカーは未来人
・ハンチングハット=師匠
・ロールバック隊は複数存在する


ハンチングハットの正体は師匠である、という考察前提のロールバック隊考察のため、前提が間違っていた場合は総崩れにはなりますが⋯⋯私一個人の見えている世界として楽しんでいただければと思います。



今回は、ただのまとめではなく、考察らしい内容になったのではないでしょうか。今までのまとめも、しっかりと読み込み、推敲して投稿しています。自分の脳内整理と言いつつも、できるだけ分かりやすく書いているつもりです⋯⋯が、以前3万字を没にした経緯があるので、そこで説明した気になっている部分もあるかもしれません。もし不明点や説明漏れ等あればお気軽にコメントください。そして、久しぶりにアクセス数を確認したら、たくさんの方に見てもらってて👀ありがとうございます🙏

また今回は、他者様の考察は見ない主義を通しつつも、別ゲーム繋がりでフレンドさんになった方の意見を参考にさせていただきました。自分でも気づかない固定観念に新風を吹き込んでくださり感謝です🍀




🍬おまけ


≫宇宙映画

恋と深空は、中国ゲームですが、中国&宇宙といえばSF小説『三体』ですね。本屋で気になってはいたんだけど手に取るには大作すぎて読めてはいません⋯が、先日Netflixのドラマを視聴開始。まだ序盤ですがこの先が楽しみです。そして以前にも紹介した『インターステラー』を観返し (何度観ても面白い)『NOPE』『メッセージ』と立て続けに宇宙系映画を観ています。これは間違いなく、セイヤ考察の影響です⭐


≫レイ新伝説セット

すり抜け2回でBOX含めて1凸まで250回でしたが、無事入手。片手剣の近接戦苦手だったけど、スキル回復早いし攻撃強めで使いやすい。なにより長髪レイ先生かっこいい。

物語の方も、2時間くらいかけてじっくり読みました。それ以降、読み返せていません。感想は、出てまだ間もないのでここではなしで。セイヤ考察の次はレイ考察に入るので、その時に。このペースでの投稿、その時がいつになるやら⋯


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