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障害は目の前の障害

障がいと障害

数年前に障害者改め障がい者と呼ぶようになった。
そうする事で障害者のイメージは害ではないという
目的だろうが皆さんはどう思われるであろうか?
私は文字が代わっただけで何も変わって無いと思う。


障害は目の前の10センチ

私の知り合いで障害と言う言葉はその人(人間)で
は無くて身体の不自由な方の目の前に有る物理的障
害であると言っておられた。
例えば車椅子に乗っておられる方が目の前にある駅に
行きたいが、段差がある為に行けない。
行こうとすれば時間を費やし遠回りして行かなくては
ならない。たった10センチの高さが山のように立ち塞
がる。
また脚の不自由な方が大きな道路を渡ろうと思ったが
そこには陸橋しかないので脚の不自由な方は重い脚を
引きずり数百メートル先の横断歩道まで行き、青信号
の間に向こう側に焦りながら渡らなくてはいけない。
いずれもスロープ等が有れば物理的障害は無くなるの
である。
話は少し飛躍したがそう言った場面を私は見てきたし
自分でも経験してきた。


現状を知ってもらおう

先にお話ししたことは普段何気なく過ごしていれば大概
は気が付かない事である。
自分が経験するか自分の近くの人がそう言う状態になっ
たり、経験談を聞いて気がつく事であろう。
この60過ぎのオヤジの私見に満ちたブログができるだけ
多くの方の目に止まって誰もが生きやすい世の中になれば
幸いである。




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