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負のスパイラルに陥る

愚痴になりますので苦手な方は読まないでください。

こんな事になるとは

以前にも書きましたが今年の初めに白内障と診断され
車の運転は控えるようにと医師からの指示。
通っていた眼科は地域では評判の良い眼科で先生も気さ
くな人柄の人だった。
ただ問題は通うのには、往復40分ほどの歩行が必要だ
ったが何とかなるだろうと軽い気持ちでいた。
普通の方なら40分くらいなんとも無いと思われるであ
ろうが歩行障害の有る私にとってはキツイ距離である。

コロナに罹る

眼科の初診で白内障で手術が必要と告げられたが手術日は
2ヶ月ほど先であった。
その間は車がない生活で活動量がグッと減った。
ただ体力と筋力は維持しないといけなかったので毎日の散歩
は続けていたが何処で貰ったのかコロナに罹った。
幸いにも症状は軽症で熱もあまり出なかったが味覚、嗅覚が
無くなり、同時に倦怠感が半端なく私を襲った。
コロナなので当然5日間の隔離で散歩は中断。
その後も倦怠感で散歩どころではなく家でゴロゴロに日々が
続いた結果、脚の筋力は低下し少し動いただけで筋肉痛。

無理な通院の末に

そんな日が長期間続き時は4月に入り白内障の手術の為の通院
が始まった。
術前の検査、手術、予後のフォロー等1ヶ月の間に10回程度通
院しなければいけなかった。
タクシーを使うことも考えたがタクシー代が勿体無いという気
持ちと体力と筋力をつけれるという気持ちでタクシーは手術日
以外は使わなかった。
甘かった!
一度落ちた体力と筋力である。無茶であった。
落ちた脚の力を一本杖で支える事により腕に異常な力が入りパン
パンに張って肩、肩甲骨周りが痛くて真っ直ぐ立ってられず猫背
になり一気におじいちゃんになった。痛みもあちこち広がり何処
が痛いのかわからなくなってきた。

脳性麻痺者の身体

私のような脳性麻痺者の身体は本来使われなくてはいけない筋肉
が動かなかったり、長年の体幹等の悪さで1箇所に負担がくると
それを補おうとして正常な筋肉が助け舟を出す。
所が正常な筋肉にも頑張りの限界があり、痛みだし違う筋肉に応
援を求めるという筋肉の使い方が非常に下手くそである。
身体が痛いー痛いから動かないー動かないから筋肉が痩せるー少
し動いただけで痩せた筋肉が痛くなるー、、、、、、という負のスパイ
ラルに陥るらしい。

一度この身体リセットしないといけないだろうな。


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