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歳を重ねる脳性麻痺者(自分)へ

64歳の脳性麻痺者

私は今年で64歳になる。
昔は脳性麻痺者は短命と言われてい
たのでこの歳まで生きるとは思って
無かった。が命の危険が無くなった
のではない。
医療の進歩でなんとか行き長えてい
ると言っても良いと思う。
背骨の湾曲による内蔵等への負担、
脳へのダメージによる睡眠時無呼吸
症候群等々と他の人よりは加齢が早
いと言われているし自分でもそう思
う。
ましてや健常の人より加齢が早いと
言われているのである。

今後の自分とどう向き合っていく?

今年に入って私の身体に衰えが出て
来たのを身をもって知らされた。
それは思いもよらなかった白内障。昨
年辺りから目がぼやけるな〜と思って
いたが急に道路の車線が二重三重に見
えたり、対向車のライトがやけに眩し
く感じたりで眼科の門を叩けば白内障
の診断が下った。
車を使えなくなるのは脚をもがれるの
と同じなので手術を選択したが術前術
後の通院がかなり身体に負担であった。
白内障がわかる前にコロナに罹り軽症
であったが倦怠感が1ヶ月余り残り、
活動量が減って筋力低下が有っての電車
と徒歩での通院が十数回続いた。
脚力が弱ってる私は片杖に全体重をかけ
て動いていたので腕周りがパンパンに張
りそれが全身に広がり6月、7月は人生最
大のピンチだった。
それほど急に身体に響くようになって来
たのである。

でも負けない

今は、以前のような危機的状況からはほん
の少しは脱して来てはいるがシップと痛み
止めは欠かせない。
たった1ヶ月でこれほど体力が落ちるとは
思ってもいなかった。
だけどこれからもやりたい事は山ほどある。
だから少しづつでも良いから現状維持の為
にも気力と体力をつけていきたいと思う。
このnoteも自分への課題の1つとして始めた。




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