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TOKYO DRIFT FREESTYLEとは (完全版)

おうち時間を利用して、沢山のアーティスト達がある曲のビートに合わせてフリースタイルを披露している。                         その楽曲とは06年公開、映画ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT    (The Fast and the Furious: Tokyo Drift )の主題歌TERIYAKI BOYZ®︎ 『TOKYO DRIFT(FAST & FURIOUS)』である。

【TERIYAKI BOYZ®︎のメンバーとは

ファッションブランドA BATHING APE®/BILLIONAIRE BOYS CLUB®等の創業者90年代に裏原宿ストリートファッションブームを牽引し、DJ としても活動するNIGO®︎。
01年メジャーデビュー、2ndアルバム『TOKYO CLASSIC』(楽園ベイベー、One等収録)は日本のHip Hop史上初めて100万枚を超えるミリオンヒットを達成したヒップホップグループ’RIP SLYME’のRYO-Z、ILMARI
99年メジャーデビュー、2ndアルバム「EXPO EXPO」(come again等収録)に至っては80万枚を超える大ヒット、03年から08年迄41組のアーティストとのコラボ企画Lovesシリーズを実施。日本にfeaturingという概念を定着させた。m-floのメンバーVERBAL
07年メジャーデビュー、デビュー前にも変わらず福山雅治、Def Tech等の楽曲にfeat.参加。09年には西野カナのブレイクのキッカケとも言える「遠くても」にfeat.参加、他にも久保田利伸、青山テルマなど数々のアーティストとコラボレーションなどで注目を集めたWISE

当初05年酉年限定で活動予定であった4MC+1DJのグループ。JAY-Z、Kanye West、Pharrell 、 Busta Rhymes、CHRIS BROWN、PUSHA T、ADROCK(Beastie Boys)等海外スター達とコラボ曲をリリースした。デビューアルバムにはプロデューサーとしてMark Ronson、Daft Punk、DJ PREMIER、DJ SHADOW等が参加した。

【このビートを作ったのは??】13年にHappyが大ヒットしたファレルとチャドからなるプロデューサーチーム’The Neptunes’ ファレルはグラミー賞に24回ノミネートうち7回受賞している(14年時)、2人はロックバンドN.E.R.Dとしても活動している。

【TOKYO DRIFT FREESTYLEの始まり?】

アジアからヒップホップを発信するレーベル’88rising’の中心メンバーであるRich Brianが今年3月25日突如動画を公開した。

このアクションをキッカケにアジアを中心に沢山のアーティスト達が立て続けに動画を公開している。日本からはAwich/ANARCHY/JP THE WAVY/YURUFUWA GANG を始め、LEX/Leon fanourakis/Donatello等新世代アーティストの動画も公開されいている。この後各アーティストの動画について一部小ネタも交えながら紹介していきます。

歌詞に出てくる「アベマリアに電話」のアベさんとはご本人主宰レーベル1%の敏腕スタッフ

イントロの甲高い声はMTVで放送されていたNIGO®︎LDEN EYEという番組のキャラクター、ハルボウのモノマネであるとみられる。

一部でお笑い芸人ジャルジャルのラップネタのオマージュが入っているんではないかと話題になっています。

 各所でオリジナルのリリックを上手く引用しているフリースタイルでテリヤキファンも必聴です。

次回はさらにTOKYO DRIFT FREESTYLE動画を紹介します。



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