2018年個人的ベストアクトのようなもの

tumblrからの移植です。あちらでは演劇の話をしないことにしました。tumblrに書いていることを前提とした文章ですがご容赦ください。

-----------------------------以下移植-----------------------------

あけましておめでとうございます。web廃墟で蝋燭をつけたら引火した者です。

2018年は様々なことがありましたが当面は次回公演の脚本と卒論を書き上げることが目標となりそうです。義務じゃん。
今後のこのtumblrの運営ですが、もうちょっと何かしら書こうと思います。文章を書くリハビリにも向いているし、何かしら頭の中を整理することもできるんじゃないかと。それと、公式なものではない不定深度3200についてのことも時たま書こうかと思います。よろしくお願いします。こんなかしこまった文体なかなか書かないな。

というわけでも何もないですが、2018年に僕が観た芝居の中で、「良かった」と思ったベスト10を順位つけずに挙げようと思います。これは旧年中にやるべきでした。反省しています。いいねされたら〜とかやり始めると時間は一瞬で溶けてしまうので考えてからやるようにしましょう。それと、見損ねたやつたくさんあるので、これ観るべきだったんじゃないか…?みたいなのは相当ありますが、観た芝居の話しか基本はできません。仕方ないね。

冬のzan・para2018三輪忍さんチーム『たけだくん』
ハイバイ『ヒッキー・ソトニデテミターノ』
ヌトミック『SUPERHUMAN』
20歳の国『青春超特急』
五反田団『うん、さようなら』
東京デスロック+第12言語演劇スタジオ『가모메 カルメギ』
青年団『日本文学盛衰史』
さんぴん『NEW HERO~突撃!隣のプレシャスご飯、デリシャス!!~』
範宙遊泳『#禁じられたた遊び』
うさぎストライプ『空想科学Ⅱ』

「良かった」の基準は様々ですが、2018年ではこの10本かなと。打ちのめされる芝居も多幸感に包まれる芝居もありました。どこがどう良かったのかは書いていくとキリがない気がしますし、多分大体がすでに語られてしまった内容になってしまうので割愛します。聞かれたら返すかもしれません。


これだけだと味気がないので、東大駒場系団体の中で2018年の僕的なベスト6も挙げようと思います。これは驚くほど順位がきちんとついてしまったので順位で出そうと思います。ベスト6なのは深い意味はありません。不定深度3200のについては自団体なので入れていません。自信はあるけどね!

1.ボカーン『便座』
2.劇団酒と寿司『ラングドシャをクロス』
3.ミカヅキスタジオ『宙船来航』
4.劇団前夜『枕の起源』
5.天ノ川最前線『三歩進んで二歩下がれっ!』
6.劇団綺畸『ふれろ』

ボカーンがトップでした。整え方には難があったんですけれども、構造・構成ともに他の追随を許さなかったように僕は思います。消化・嘔吐のイメージと構造が絡み合う様が素晴らしかったです。
ラングドシャをクロスは徹底してシンプルな戦い方をしていたように思います。観たのは作演出の日野が出演した回だったのですが、彼の思考を含めて傷つくことを恐れずに作られた、完成度の高いものでした。
3~6位はほぼ横一線かなと。それぞれストロングポイントで殴るみたいな芝居だったので観た回による差かもしれませんね。

東大駒場系の芝居を観続けている理由に「才を見たい」というのがありまして、2018年も色々な才を見れたのですが、2019年はもっと輝ける才が見たいなと思っております。
以上、終了!

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