ラジオという媒体

中学3年生という年代はまさに中二病というべく病の発症初期症状全開の年であった

1987から1988年
周りは全部光GENJIファンである

私はそこには一切通らなかった

ASKA=チャゲアスという方程式がようやく理解出来だした頃

この頃私はラジオに出会った

ラジオはいいぞ…ラジオは…

自分の耳元にダイレクトにチャゲアスが届くんだ…

最初はFMからだった

ある日ふと思ったのだ
「AMラジオをちゃんと聞いてみよう」
子供にとっては遅い時間
夜中の23時
私はラジオをつけた

You never hurry up to the round of music,fan fun today
You know the love any kind of music,fan fun today

そこから聞こえてきたFun Fun Todayのテーマ久保田利伸氏の歌うテーマ曲である

ある時からこの放送を聞くことが日課になった

ある時パーソナリティ上柳昌彦氏がこう言ったのである
「来週のゲストはチャゲ&飛鳥です」

(なんだと…………!?

私は反応した
折しも「ラプソディ」
この曲の発売直後であり、以前1週間エンディングでかけられていたはずだ

録音付きラジカセに感謝したのは言うまでもない

そこから私はこの番組を放送最終日まで聞くことになる

チャゲアス2人が既に既婚者というのを知ったのもこの番組だったはずと思ったが、これではなくクロベエのアーティストNOWであった(1988年2月12日)

このFun Fun Today、私にとってのラジオの楽しさ、音楽の素晴らしさ、世の中の情勢を教えてくれる番組だった

今でも上柳昌彦氏のお名前を聞くと、この番組とGB編集部だった奥様のことを思い出す


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