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目に見えない助け・目に見える助け【9/26~10/2】

問いを持たなければ、流されていく時がある。問いはいつも、忙しなさややるべきことに埋没しそうになる私たちをひゅっと引き上げてくれる。
本当に大切なことはなんだろう。今、本当に大切なことってどれだろう?この週もその問いがいつも私たちを助けてくれた。問いがあるってなんてありがたい。

週の真ん中でひでとふたりでブレスワークを受けた。まさしという気持ちのいいひでの旧友がブレスワークをこれから研鑽をしていくためモニターを募集していたのをひでが発見し、一緒に受けることになった。仕事を終えたひでと合流して会場に入る。まさしは緊張していると言っていたけど、真っ直ぐな彼のエネルギーに私たちはなんの不安もなかった。レクチャーを終えて1時間の呼吸に集中する時間。私は呼吸をしながら、ペルーでのシャーマンのセレモニーに感じた感覚と同じ感覚になった。おお、またここに来たなあ、懐かしいなあと思った。ワーク後落ち着いた後のシェアで、ひでは「死んだ」と感想を述べた。わたしは、わあ一緒だなあと思いながら、「産んだ」と感想を述べた。呼吸の最中、なんとなくひでも同じことを体験している感覚があったから、やっぱりなあと思った。後から改めてふたりでシェアしあうと、呼吸に連れて行かれた先で同じシンボルを見ていた事がわかった。やっぱりなあと思ったし、おもしろいなあと思う。そのシンボルが何を意味していたかは、もう少し一生懸命生きて行ったらきっとわかるに違いない。解釈を急がず、楽しみに待とう。

まさしありがとう!まさしのブレスワークに興味がある方はお繋ぎしますご連絡ください🙏

まさしは祈るように感謝の言葉を伝えてくれた。感情を見せてくれる姿は愛です、ありがとうございました、と真っ直ぐに伝えていた。若いお坊さんを見ているみたいだった。

木曜日にはオンラインで、1時間刻みで人と話し続けた。どの時間もその人とじゃないと味わえない豊かな時間だった。最近関係が深まった人、10年来の友人、高校時代からの友人。重ねた時間が過去にどれだけあろうと、今この瞬間、一緒に過ごす時間が瞬間瞬間に生まれていく。新しい過去を作り続けているともいえるし、新しい未来を作り続けているともいえるなあ、今この瞬間って本当に全部だなあと感動したし、話した人とは全部、スピリットと出会っているって感じられた。人とそういうふうに一緒にいられるのは願ったり叶ったりだ。生きてるって感じがする。嬉しすぎる。

週末は未来に始めようとしているお仕事の種を温める時間。私たちふたりともうひとりの計3人で山奥の素敵な夫婦が営む民泊をお借りして過ごした。お昼について、それから夜までの数時間トーキングスティックを回しながら、お互いの存在に触れ合う時間を過ごした。私は誰か。私にどんな痛みがあって、その痛みはどんな願いの裏返しなのか。私たちの集中が途切れることはなかった。数時間経って最後、私たちはどこから来てどこに向かっている者なのかお互いに言葉にした。お互いによく知っているような気持ちになった。

夜は嬉しい美味しいご飯を3人で囲んだ。ひでと彼は10年来の友人。2人しか知らない思い出を嬉しそうに楽しそうに活き活きと分かち合ってくれる姿はとてもぴちぴちしていてよかった。何をするにしても、「あなたが好きです」から始まるのが一番健やかで気持ちがいいなあとふたりを眺めていた。

天然の鮎をご主人が用意してくれて!!!


私たち3人は美味しいご飯とお酒が大好き。山盛り飲んで、ひではこれまた嬉しそうに酔った。私の親友に嬉しそうに電話をして、嬉しそうに意味のない話をしていた。そのひでを眺める彼の姿もなんか嬉しそうだ。大好きすぎる。この人たちはいつも、「あなたが好きです」とただ言っているだけだなあと眺めていた。

翌日、朝ご飯を済ませてすぐに私たちは「私たち3人はかたまりとして何者なのか」を明確にするプロセスに足を踏み入れた。3人でその瞬間に問いを紡ぎながらそうっとそうっと触れていく。笑いながら、じっと沈黙の中で思索しながら、アイディアや言葉が浮かぶたびにシェアしながら、少しずつ少しずつ歩いて行った先に、私たち3人を現す言葉が浮き上がった!やったあ!!3人で産んだ、という気持ちになった。

こういう時、目で見える形のみんなにたくさん助けてもらう。頭の中の考えの中だけだと忘れ去られたり埋もれたり形を変えてしまったりするものたちが、言葉になったり形に記されたりすることでちゃんとそのままに存在し続けてくれる。最初はみっつの真っ白な丸い紙だけがあった場所に、2日間の最後にはたくさんの色とりどりのエネルギーと問いが現れた。真ん中には私たちを表す言葉。私たちが歩いた軌跡は魔法陣みたいだし、花が咲き誇っているみたいだ。私たちが歩いてきたプロセスは、ここを見たらいつでも戻れる。私は物のみんなを愛してる。いつも感謝してる。いつも私たちが覚えていられるよう、思い出せるよう、力を貸してくれて本当にありがたい。

2日間の最後は一緒に道を歩きたいのだと波紋を投げてくれた彼女との時間。波紋を起こしあう、という表現がぴったりの時間だった。どうして何も言ってないのにわかるんだろう、と彼女は泣いていた。不思議だね、でもわかるよね。だって、わかるもん。

出会ってくれて、ありがと。

Earth Partner
里菜


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友人ケイタが私たちをインタビューしてくれます。
本当に大切にしていることを大切にお話しします。ぜひいらしてください。



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