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浮遊都市(船で聴きたいオリジナルピアノ曲)
この曲は、当初、ゴンドラのうたとか舟歌みたいな名前にしてましたが、曲の和声が若干クラシック的でないため、もっと現代風の名前をと連想を繰り返してこの名前にしました。ちなみに、ゴンドラから、ベネチア、海上都市、浮遊都市と連想しました。
変ホ長調、四分六拍子、演奏時間4分程度の曲です。もともとは舟歌のような三拍子2つの六拍子だったのですが、弾いてるうちにこんがらがってきて、六拍子なのか二拍子3つの三拍
真夏の夕立(超絶技巧のオリジナルピアノ曲)
激しく照りつける真夏の日差しの中、一週間分の買い物に行って、いざお店を出ると土砂降り傘なし、両手に10キロ。。ああ、そういえば来るときゴロゴロなってたよ。。嘆きながら、みずから動く滝となって帰途につく。しかし、家につく頃には、雨は弱まり、晴れ間から照らす日差しで濡れた木の葉はなにごともなかったようにギラギラ輝く。そんな、真夏の夕立にありがちな一シーンを想起させる曲を書きました。
曲は、両手を使っ
エチュード「情報技術」(デジタルなクラシックのオリジナルピアノ曲)
この曲は、インターネットを介して様々なソフトウエアが情報をやりとりする音のように聞こえないことはない気がするので、情報技術という曲名にしました。ですが、名前から想像されそうな難解な現代曲ではなく、比較的、感性で理解できる和音とリズムで出来ているクラシック曲だと思います。
情報技術っぽくきこえなくもない箇所は、たとえば、最初、二小節が、「入力」するとしばらくして「応答」がある計算機械のような感じが
最初の一滴(オリジナルピアノ曲)
冬が終わり春が始まろうとするある晴れた日の早朝、北アルプスの源流の静謐の中で、雪渓の端から最初の一滴が水面で弾ける音だけが響く。こうして、あちこちで生まれた一滴が次第に集まって、森の中の渓流を岩にあたり飛沫を上げて流れ行く。
この曲は2分に満たない短いものですが、水の流れの変化に合わせて調(コード)が目まぐるしく変わります。そしてニ長調で始まった曲は何故かハ長調で終わります。聴きどころは1:00
南方振動(豪華絢爛な超絶技巧オリジナルピアノ曲)
南方振動というあまり馴染みのない言葉ですが、太平洋の赤道付近の東西で発生する海水温度分布の偏りの数ヶ月・数年周期の変動のことを指します。
・・・いえ、余計わからなくなったかもしれません。
大雑把に、エルニーニョやラニーニャのことです、とする方がよいかもしれません。エルニーニョやラニーニャなら聞いたことがある方もいらっしゃると思います。とはいえ、エルニーニョやラニーニャは、天候に関係しているらしい
地球大気圏(静謐なオリジナルピアノ曲)
記念すべき最初のオリジナルピアノ曲完成作品です。
この曲は、最初のメロディとその変奏で作ったコーダだけ決まって、中間部が長らく進まなかったのですが、とあるピアノの発表会に向けてピアノスタジオをレンタルして練習を3時間くらいしていて飽きてきたので、気晴らしに弾いたらスラスラと出てきたものが結局、最終盤になりました。
この曲は最初どういうわけか地球大気圏と名付けました。なんとなく地球の気象現象をイ
たんぽぽ(心にうるおいオリジナルピアノ曲)
たんぽぽの小さい花がまだ寒い春の風に吹かれて小刻みに揺れています。踏まれてしまいそうな高さでも花を咲かせる可憐さは、図太さの裏返しかもしれません。そしていつのまにか綿毛に変わって、春の温かい風に乗って一斉に飛び立っていく、様々な節目を迎えた人々のように。。。
風に揺れるたんぽぽの様子をあちこちに散りばめた短いトリル、長いトリルで描写しました。また、最後のコーダは、綿毛となったたんぽぽが上昇する気
昔の思い出(オリジナルピアノ曲)
この曲の曲名は最初「イベントBGM」でした。。
しかし、イベントBGMは、あまりにも愛のない名前かと思い、「思い出」的な名前に変えました。
10年ぐらい前にソニーのDVD(ブルーレイ)レコーダ「すご録」xPictStoryというアプリケーションが付属していて愛用していました。
このアプリは、思い出の写真を10枚程度と、お気に入りの曲を入力するとで写真が動画風に編集BGMをつけられるのですが、
朝の日差しの前奏曲(爽やかなオリジナルピアノ曲)
2015年10月9日から2016年1月9日の間の何処かで弾いた即興演奏
YAMAHA-CLP575でUSERAUDIO031として保存された曲
30秒足らずの短かい曲なのでスマホの通知音にして遊んでいたら、スマホの通知が来る度にこのメロディーが流れて嫌いになりそうだったのでやめました。スマホの通知音に気に入っている曲を設定するのは良くないという知見を獲得しました。
短いわりには、色々つめこんで