経常利益率の高い優良企業はどこ?𓂃経常利益率・営業利益率について😌🍀🔰
こんばんは。選挙速報が続いていますが、仮に選挙結果により株価が急落したとしても、長期配当株・インデックス投資家の私たちは、「企業業績に直接起因しない株価下落は買い」の原則に従い、安く買えるチャンスを素直に手にしていくだけです。引き続き落ち着いて冷静に相場に対応し、株価下落にも上昇にも強い、時間を味方につけた投資を継続していきましょう😌🍀
ということで、いつも通り学んでいきます。今日は主に「経常利益率」、それと「営業利益率」に注目していきたいと思います。
【経常利益率とは】
経常利益率とは、売上に対する経常利益の割合です。利息の支払いや受取りなどの財務活動なども含めた通常の企業活動における利益率で、本業で得た利益に加え、本業外で経常的に発生する収益・費用を加味した利益の割合を把握することが出来ます。
計算式は「(売上高)経常利益率(%) = 経常利益 ÷ 売上高×100」であり、全業種の中央値(目安)は約4~5%です(業種によって値が異なるため注意が必要)。基本的には継続的に10%以上なら超優良企業と見て良いでしょう。ちなみに三菱商事でも直近の経常利益率は前期2期平均で7.4%、三井物産は9.8%、伊藤忠商事は7.9%です。三菱HCCは7.8%、東京海上は9.45%、日本製鉄は9.75%です。主な改善方法としては、1.費用を圧縮して営業利益を増やす、2.借入金を返済して支払利息(及び営業外費用)を減らす などがあります。
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