いつも高原、いつも爽やか、キラメキより煌めき
朝の空気のような歌、それは小田和正さん。いつ聞いてもあの、声。一気に爽やかな朝、澄んだ空気にしてくれる声。気持ちの重たい朝、気持ちのうかない朝、いつも始まりのBGMは小田和正「会いに行く」「キラキラ」。これを聞いて気持ちをオンにしていく。
小田さんのイントロも好きです。どの曲もイントロを聞くと「ああ・・・」となる。爽やかなのか、切ないのか、感情の振りを決める。
後、もう一つ。小田和正さんは夕暮れ。切なさを感じるメロディーは夜じゃなく、夕暮れ。ちょっと一息何か思いにふける感じ。大人じゃないとそういう感情は生まれない。「切なさ」は大人じゃないと感じられないと思う。経験や感情の動きを自覚していないと、白黒つけられない思いが感じにくいから。若いときは自覚する余裕なんかなかった。今なら分かる。そうだったよねぇ・・・とか、そういうことだったのよね・・・とか。
晴れの日と小田和正さん、夕暮れと小田和正さん、最強の組み合わせです。
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