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【投資】優待先回り投資 初心者におすすめな5つの理由

1. 優待先回り投資とは

株主優待の権利付最終日に向けて株価が上がるので、
早めに優待銘柄を買い、権利付最終日前に売ること値幅が取れる。
この手法を「優待先回り投資」という。

※注
権利付き最終日の引けの時点で
株を所有していると、
株主優待をもらえるが、翌日はほぼ100%株価が落ちるので、
株主優待はもらわないことがポイント。

値幅はあまりないが勝率が高く割と安定して利益が出ることで有名らしい。
実際どれくらい儲かるのか、過去のデータから調べたものを次回公開します。
今回はメリットとデメリットを紹介します。

2. 優待先回り投資のメリット

☑️ほぼ機械的に売買できる
 過去のチャートから買いと売りの
 タイミングが読みやすいので
 売買のストーリーが立てやすい。
 経験が浅い人は(私含め)
 売り時がわからないと思うが、
 遅くても権利月最終日には
 売ることになるのでわかりやすい。

☑️毎月チャンスがある
 株主優待の月は銘柄によって異なり、
 どの月にも優待銘柄はある。
 一番多い月は3月で700銘柄以上、
 10月が少なく30銘柄ほど。
 →保有期間を1ヶ月と決めれば
  年に12回チャンスがある。
  仮に毎月5%の利益を出せれば
  年で80%の利益!

☑️銘柄が選定しやすい
 無数にある銘柄から調べるのではなく、
 ある月の優待銘柄の中から
 調べることになるので、
 銘柄選定がしやすい。
 銘柄選定方法は次回書きます。

☑️一度銘柄選定をすれば次の年も使える
 普通の投資手法では
 常に新しい銘柄を発掘しなければならない。
 しかしこの手法は毎年同じ銘柄で
 利益を得られる。

☑️分散投資でより安定した利益を出せる
 「◯月の優待ファンド」のようなものを自分で作れば
 安定した利益を出せるはず。

3. デメリット

☑️地味。
 一気に資産が2倍になるような夢はない。
 が、先ほどの書いたが、
 仮に月に5%増やせたら年で80%の利益! 

☑️相場の影響は受ける
 どんな投資手法でもそうですが、
 ◯◯ショックの影響はがっつり受けてしまう。

☑️優待改悪や廃止されていないか注意が必要。
 優待銘柄は優待が改悪されたり廃止されると
 がくっと株価が落ちてしまう。
 多くの人が優待目当てで所有しているので、
 みんな売ってしまうためです。
 特に赤字転落した企業や
 業績が落ちている企業は
 廃止のリスクが高いので、
 買わないほうが無難。

4. まとめ

以上5つのメリットと3つのデメリットでした。要は初心者におすすめ!ってことです。
自分もこうゆう投資方法からはじめれば
最初無駄に損することはなかったな、、、
と思っています。
個別株始めたいけど勇気が出ない方は是非この手法を試してください。

ブログの方でもわかりやすく書き直したので是非読んでください。

次回は10月銘柄の選定を題材に、

・実際いつ買っていつ売るのか?
・具体的な銘柄選定の仕方
・より利益を出すために見るべき指標の考察

あたりを書きたいと思います。

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