4年ぶりの海外フィールドワークフォトフィールドワークゼミ3年生を引率しています宮脇です。学生達は各自のテーマで取材撮影をしています。プノンペンに残って撮影している学生達もいれば、シェムリアップに移動して
鳥の撮影を続けている学生もいます。暑いカンボジアで身体中汗だらけに
なって頑張っている彼らとの再会もあと2日です。どんな報告が聞けるか楽しみです。さて、本日は2019年当時のカンボジアプノンペン、シェムリアップと現在の変化についてご報告をさせていただきます。
久しぶりに、カンボジアプノンペンやシェムリアップを訪問してみると
コロナ禍前まであった会社やお店が営業をとり辞めて残念な気持ちになりました。トュクトュクのドライバーが5m置きに停車して横を通りすぎる観光客に「Hey!トュクトュク」「Mrトュクトュク」と「乗らないか」と営業してくる運転手もいれば、指笛で「ぴー」と飼犬を読んでいるかのように音を立てて振り向かせようとする運転手もいました。ですが、今回はほとんど声をかけてこないです。その理由の一つに「Grab」に登録している運転手も多くなったのでしょう。街中で同社のジャンパーを着てドライバーが待機している光景もよく目にします。
今回の学生達もベトナム、カンボジアでも『Grab」でタクシーやトュクトュクを利用しています。「旅の仕方も変わり、生計を立てようとする方法も変わってきたな」と感じています。次回はシェムリアップのホテルに再集合した様子をご紹介いたします。