GMAPーCT(クリティカルシンキング)最新問題内容と対策 2024年7月受験

2024年7月にGMAP-CT(クリティカル•シンキング)のライト版を受験した経験をもとに、問題内容や対策をまとめてみました。

今回は会社の昇格試験の一貫として受験することになり、参考書や過去問を検索しましたが、明確な問題集や情報が少なかったので、この記事を参考に勉強に役立てていただけると幸いです。

<GMAP-CT(クリティカルシンキング)ライト版>
・試験形態 テストセンター受験
・試験時間 60分
・問題数  30問
・回答形式 4択選択式

テストセンターで受験する場合、持ち物としては本人確認書類のみで大丈夫でした。写真付きではない本人確認書類の場合、2つ提示が必要な場合もあるようなので、詳しくは受験要項を確認してください。
また、試験会場でA4の白紙用紙とボールペン1本が手渡され、部屋に持ち込むことができます。試験開始前には、チュートリアルとして模擬問題にてパソコン操作を確認することができます。
問題にはあとで確認するフラグを立てることができ、問題は試験時間内であれば行ったり来たり自由に好きなところから回答できます。
なお、パソコンの画面下で文字サイズを変更することができますが、極小をオススメします。(極小でも文字は比較的大きい方だと感じました。)
電卓はパソコンの右の方にボタンがありパソコン上で使用できます。

<問題構成>
■データ理解
図表データを読み取り、そこから何が言えるか正しく理解する
■文章理解
文章の意味や繋がりを把握し、全体の趣旨を正しく理解する
■論理構造把握
複数の情報や条件を整理する
■数学的判断推理
複数の情報や条件を組み合わせ、導き出す
■論証1
文章から論理的に妥当な仮説を抽出し、検証する
■論証2
図表から論理的に妥当な仮説を抽出し、検証する

<問題内容>
以下私が覚えている限りの問題内容について記載しているので、覚えていない問題や設問の言い回し等あやふやなものもあります。また、記載している考え方や回答について、試験でどの問題が正解して間違っていたかどうか開示されていないため、あくまで後述で紹介する問題集等で勉強した私の考えによるものと捉えてください。受験する時期によって問題は変わると思いますので、以下は試験勉強の参考程度と思って見ていただくよう、ご理解お願いします。

■データ理解(5問)

各国の出生率や失業率等の棒・折れ線グラフを見て、確実に言えることを選択する問題
1つのグラフにつき1問出題され、全部で5問出題されます。

ここから先は

3,816字

¥ 1,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?