ファンダメンタルズ長期投資の考え方
ファンダメンタルズ長期投資について、思うことを書きます。
☆ファンダメンタルズ長期投資の思考の流れ
自分が思う会社の価値>時価総額の場合
注)約10年後など期間を仮定する必要はある
→市場が価値推測を間違えているのか自分が間違えているのか思考する
→市場が間違えている自信がある場合に株を買う
思考するときの場合分け
①自分はわかる
②自分は本当のことは分からないけど思考すると推測できる
③自分には分からないことがわかる
の3種類
①②の場合→株を買う
③の場合→株を買わない
思考の方法
自分が理解している正しい概念や普遍的な考え方(腹落ちするもの)で必要なものを、会社の内容に当てはめて考えることを繰り返して未来を予想する。
腹落ちする概念のパターンや普遍的な考え方をたくさん持っていて、事象に上手に当てはめられる人は鋭い人(未来予想の制度が高い人)
最終的に株価が上がらないと意味ないので、皆の価値観が変わるイベント(材料や業績向上など)が必要になる
小型成長株長期投資に向いていると思われる人
良いものを新しく始める際に皆がやっていなくても始めたいと思える人、皆が悪いと思うものでも自分の感覚でよいものであればよい人
→新価値観に対して自分は価値があると思うけど皆は価値がないと思う期間(自分が思う会社の価値>時価総額となる期間)が存在して、株を買うか考えるきっかけになる、よい銘柄の場合は安く売られるので株の買い時になる
優秀な人の着手が早すぎて時代が追いついてない現象が世の中にたくさんある。時代が追いついていない現象は現状維持したいというヒトの考え方からくる。周りが間違えていると信じて継続的に努力を積み上げた会社の株(小型が多い)を買うと、結果的に利益が出る。
ひらめいた瞬間に自分が正しいと思って周りが見えなくなる現象に注意する。自分の中で新価値観と思うものを見つけたとき、周りが現状維持したいから浸透しないのか、需要がないから浸透しないのか考えるのが大事になる(既に誰かがやってて新価値観じゃない場合がほとんど)。自分主体ではなく概念や客観的価値観に当てはめるべきなのに、なぜかヒトは自分の思いつきが凄いのに皆がわかっていないと思いたがるので注意。
実績がある、規模が大きいという安心感を人は感じる。
大企業や有名企業は成長余力が小さいものが多いのに、株価が高めに評価されるという矛盾が起きる。
本当に需要のある新価値観をもった小型株には必ず投資妙味がある。
最近考えてた思考の一部をまとめました。
また書きたくなったら書きます。
追記)
大事なことを書き忘れてました。いい株を見つけても握り続けれるかどうかが重要になります。上に書いたのは技術的な話で、一番大事なのは自分を信じれるかどうかだと思ってます。
自分を信じれるかどうかは、
過去の人生で努力によって得た成功体験の量+今回の努力量
で決まると思います。日常一つ一つで楽な道を選んできて負け癖がついてる人は、成功体験が少なくて自分を信じれなくて負けると思ってます。
株で誰でも簡単に勝てるみたいな表現がありますが、そんなことないと思います。株で人生一発逆転とかも運以外では無理だと思います。勝つために大事なことを書くと、結果的にどういう人生を歩んできてこれからどう生きるかという内容になるんですが、何度考えても最も大事なので、これからも書き続けると思います。
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