【バイツァダストその258】2024/07/17:トレーナーズリーグ(綱島西)
私にとって、今日はナイトワンダラー環境、最後のジムバトル。トレーナーズリーグなので、デッキ分布は環境の縮図になるに違いない。そんな中、勝つために渾身のホムラマシラで挑む。
ジムバトル : トレーナーズリーグ(綱島西)
参加人数 : 13人
使用デッキ : ホムラマシラ v0.7
なんか勝率が良いので、デッキをいじらずそのまま参戦。勝ち切ることができれば、この型のホムラマシラは、私の中でのひとつの結論になります。マシラ稽古編、完結なるか‥‥
■１回戦 : 不戦勝
●
まあね。そろそろ引くと思ってたんですよね。ずっとひまを持て余してました
■２回戦 : vs ドラパルト(単)
互いのデッキの手の内はバレバレ
あとは殴り出しが早いかどうか、事故るかどうかだけになります
向こうはネオアッパーエネルギー型なので、ドラパルトexの起動は比較的早め。しかも当然のように、まけんきハチマキをつけたファントムダイブでホムラをワンパンしてくるから、それを想定して動く必要がある。
ポイントは、こちらのマシラが仕事をすれば優位に立てることです。場が完成すれば、お相手のファントムダイブの返しに、260打点の60バラマキ(正確には30＋30のバラマキ)をお見舞いできます。その上、60は前にも乗せられるので、ドラパルトもワンパン可能
あとは、かがやくリザードンにだけ気を付けて、狙うポケモンを慎重に選びながら、適度にダメカンをバラマキつつ、サイドレースを進めていきます
終盤のツツジには、かなりヒヤリとさせられましたが、なんとか手札を回復でき、あとはもう力で押し切りました
◯
これもひとえにマシラさまさま
■３回戦 : vs サーナイト
お相手、順調にラルトス並べて、エヴォリューション
こちらも、ヒートブラストとアドレナブレインでサイドを進めます
やがて互いにサルが立ち並ぶ難しい盤面に
(サナ戦は、毎回こうなる)
執拗にキルリアを狙って倒していきますが
2-0
その返し、当然のように飛んでくるアンフェアスタンプ
しかし今回は復帰が早かった(しかも上振れました)
サーナイトexを呼び出して
烈火爆進
(サーナイトex撃破)
4-0
ここがハイライト
あとはもう２体のホムラで押し切りました
◯
サーナイト戦は神経を使う。未だに正解がわかっていない。
■４回戦 : vs ドラパルトネイティオ
私が決勝卓に来ると、いつも立ちはだかるよね。今日こそは一泡吹かせてみせる
まずはネイティ倒してサイドを先行
1-0
マシラも並んだ。前のホムラで突っ張りながら、うまい具合にドラメシヤの段階でダメカンを乗せておくことに成功します
2-0
お相手、まずはドラパルトexに進化。そしてロストスイーパーでマグマの滝壺を剥がし、まけんきハチマキをつけたドラパルトにホムラがワンパンされてしまいます(想定外)
2-2
＜こちらの場＞ ※( )はエネルギー
バトル場 : マシラ(悪)
ベンチ : マシラ(0)
ウガツホムラex(0)
イーユイ(炎)
かがやくゲッコウガ(0)
相手のバトル場には、30ダメカンが乗ったドラパルトex。残りHPは290
ここは、なんとしてでも前のドラパルトを倒したい
されどこちらのホムラにエネルギーはついていない
マグマの滝壺も割られてしまった
手札には隠し札のコストも無い
サポートも無い
まさに逆境
だが
まだだ
諦めるのはまだ早い
自分のデッキを信じろ
踏み込め
ネストボールからキチキギスex
逆手に取る
(３枚ドロー)
隠し札
(２枚ドロー)
トレッキングシューズ
(１枚引いて、捨ててもう１枚)
もう一回トレッキングシューズ
(１枚引いて、そのまま手札に加えます)
オーリム博士の気迫
(３枚ドロー)
マグマの滝壺、手貼り、いれかえ、アドレナブレイン
ホムラ前
烈火爆進
(ドラパルトex撃破)
4-2
ここがクライマックス
このあと、再びドラパルトexに進化され、カウンターキャッチャーで、エネなしのキチキギスexをバトル場に縛られて、その上呼ツツジまで食らってしまいますが
ツツジ後の2枚が強かった
返しにアドレナブレイン＋アドレナブレイン＋烈火爆進でドラパルトex倒して勝利
6-2
◯
デッキが応えてくれました。ドラパルトには負けない。マシラさまさま。
＜結果＞
使用デッキ: ホムラマシラ v0.7
● vs 不戦勝
◯ vs ドラパルト
◯ vs サーナイト
◯ vs ドラパルト
今日はよく回ってくれました。有り難い。
マシラ稽古編、これにて完結になります。
＜所感＞
ホムラマシラ、だいぶ手に馴染んできました。ボムリザ然り、レジドラゴ、ライコポン然り、並み居る環境デッキとも互角に渡り合えていることを実感(ぶん回ったルギアは知らない)。我ながら満足の仕上がり。
そんなホムラマシラですが、次のステラミラクル環境に持ち込むには、相当厳しいと思っています。今の構築のままだと、テラパゴスの下わざを突破できる気がしない
ステラミラクル環境は明後日からですが、明日はジムバトルに出られないので、私のホムラマシラはこれで使い納め。暫く休眠します。
トレリで勝てた記念にここに残しておこう
4月に変幻の仮面が発売されて、マシマシラが登場して以来、ずっと使ってました。初期型は、良くも悪くも「オーリム博士の気迫」に依存しすぎていて、終盤の手札干渉に弱いのが難点でした。初期型を持ち込んだジジーロン杯での大敗を受け、手札干渉と真摯に向き合いました。
手札干渉に対抗するためにはドローのできるシステムポケモンが手っ取り早い。ビーダルも検討しましたが、マシラを並べたい都合上、ベンチがとにかく狭くなる。となればどうやって手札干渉を乗り越えるのかなのですが、ここから試行錯誤を繰り返します。
このデッキの肝は、如何にしてウガツホムラexに３エネをつけるかなのですが、ある時「オーリム博士の気迫」に頼らずとも「博士の研究」でも、それが達成できることに気づいたのです。
手札に「博士の研究」と「オーリム博士の気迫」がある場合、状況にもよりますが「博士の研究」を優先して使うことも多い
私なりに、ナンジャモ、ツツジ、アンフェアスタンプなど、相手の手札干渉を乗り越えるためのチューニングを施したつもりです。さすがになんともならない時もありますが、意外となんとかなります(あと小技も仕込んでます)
侵掠すること火の如し
押さば押せ、引かば押せ
進んだ先に道がある
とにかく前のめりに突き進め
そんなデッキです。実に私好み。
またいつか使うこともあるでしょう。ありがとうウガツホムラ。君のことは忘れない。
さあ次の環境はゲッコウガだ
試行錯誤は続きます
対戦してくれた方、お店の方、どうもありがとうございました。
To Be Continued…
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