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夏の学び(教員免許更新)

【最後に書こうと思ってることが、ぼくにとって衝撃でした(※から)】

今年の夏休み、ぼくは、教員免許更新講習5日間分、初任者研修5日間分受講することになっています。

ははは。ついているとしか言いようがありません。

そんな中、今日、免許更新講習の一つが動画によるリモート講習にて受けることができるようになっていたのでやってみました。(まだレポート作成が残っている。これがつらい)

免許更新については色々言われていますし、自身も色々と思うところがあったのですが、今の率直な感想を投稿します。

○本日の内容は、必修の講義で、最新の教育事情を知る内容だったのですが、とても大切な内容でした。めちゃくちゃまとまっていて、すごく良かったです。勉強になりました。自分がこんな感じでまとめられるようになりたいなと思いました。

○教員の知識格差を是正するためというとおこがましいですが、そういった、ある程度のレベルを確保するためにとても有用なものであることは間違いないと思いました。

○ただ、とても生意気ですが、自分には物足りない(もっと生意気な言い方すると、不要。時間の無駄)内容でした。

○その分、動画配信というのは、とても良かった。学ぶ場所、時間を選べる。尚且つ、YouTubeでしたので、再生速度を2倍速にまでできる(&10秒スキップ多用できる)

○これをオフラインのリアル講義で、一倍速で聴けと言われると、しんどいものがあるだろうな。

○レポートがまた面倒くさい。せっかくなら、この動画や参考文献をみて、自身がこのテーマで講義動画を作成してみよ。みたいなアウトプットは面白そうだなと思いました。

○そして、これは子どもたちにも言えるなぁと。一斉授業で同進度って旧来は当たり前だったんだけど。近年、個別最適だとか言われ出しているし、ぼくは自由進度✖️学び合いが今時点の制度内での最適解だと思っています。

○ということで、今回動画での講習スタイルは、今後の免許更新などの講習や、子どもたちの学びのスタイルに加わった広がっていくだろうなと思いました。

※で、最後です。
この上述の話を妻にしたんです。そこで話題になったことがすごい勉強になったんです。何かというとですね。

●今、若者中心に話を(ゆっくり、最後まで)聞けない人が増えている、と。映画をじっくり観れない人が増えている、と。

●その原因はYouTubeにあると。倍速で見れたり、スキップできちゃうから。

●ドキッとしました。自分は『個別最適』とかいう言葉を振りかざして、インプットを倍速する傾向にあったからです。

●これが、きくことに影響するといけません。目の前の相手に早く話すことを要求する、そういう態度を示すことはいけません。とても気をつけなきゃと思いました。

●知識や情報のインプットを倍速にすることが悪とはいっていませんが、人それぞれの『テンポ』とか『間』とかを待てたり、受け止められたり、味わったりできるようにしていきたいです。
その点、ぼくは苦手な自覚があります。気をつけていこうと思います。

長文読んでくださってありがとうございました。

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