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本物の食欲

何かを食べる時、店まで指定して食べたいと思うことがある。これを私は本物の食欲と呼んでいる。

本物の食欲でなく、なんとなく店に並んでるものを食べてると、身体が重たくなる。いつのまにか食生活が偏っているのだと思う。お腹が痛くなったり、便秘がちとなる。

本物の食欲に、従っていると食生活が不思議と偏らない。あの店のお肉が食べたい、あそこの野菜が食べたい。メニューと味まで思い浮かぶ。身体が求めてる。どんなに好きなものであっても、連続で食べようとしない。しかし、何日か一度の頻度で継続して食べる。

本当の食欲に従うことは、毎日何かとストレスばかりであったり、疲れていると従うことができない。コストを考えたり、何かと制限が出てくる。

一方、ご機嫌な日々だと本物の食欲に従うことができる。今日はこれが食べたい、あれが食べたい、無理がない。自分の適量を食べる。食事制限をしているわけではないのだが太らない。暴食しない。

本物の食欲は日々のエネルギーをつくる。そのエネルギーはエゴのない意欲を運んでくる。無理のない、何かを狙わない意欲だ。その意欲に従っていると、なんだかうまくいくようになる。何者にもなれる。

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