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「価値のある人」のたった1つの見極め方

結婚相談にのる上で「いい人いない?」と聞かれることがあります。それではこの「いい人」とはどのような人を指すのでしょうか。人について考える上で、将来性と周りへの関わりに重きをおき、ここでは「価値のある人」と置き換えてみていこうと思います。

 「価値のある人」とは「面白い」、「優しい」、「年収が高い」とか「背丈がちょうど良い」とか「家事をしてくれる」など様々な条件が続きそうです。「出世しそう」や「優良企業に勤めている」、「家柄がいい」、「たくさん資産を持っている」、「気配りができる」などあげはじめればキリがありません。

 様々な判断基準がある中で、一生を託せる「価値のある人」は「自分の間違いを認められる人」であると私は思います。自分の間違いを認められるだけで「お金持ち」になり「優しく」なり「いざというときに頼られ」、「整理上手」となり、「人生に対するこだわりがあり」、「臆せずぶつかる」ことができて「将来性」があり「リーダーシップ」が取れて「誠実」であり「助けてくれる親友」もいて「いざというときに責任が取れ」、「周りから弾かれず」「真の優しさ」があり、「他人への思いやり」と持てて、「親しみ」があり、「それは違うのでは」ということができ「生命力が強く」、「進歩があり」、「嫌われる勇気があり」、「経験に頼らず」、「夢を叶えよう」とし、「今までにないものを発見する」ようになると思います。この1点をおさえるだけで「いい人」かどうかがわかります。それでは「自分の間違いを認められる」をどのように見極めればいいのでしょうか。

論理が飛躍しますが「自分の間違いを認められる人」は「傾聴」して人の話を聞くことができます。つまり「この人は自分の意見ばかりを言うな」と感じる人は自分の間違いを認められる人ではないので、見切ってもいいということになります。「自分の間違いを認められる人」を見極めるたった1つの方法は「人の話を聞くか否か」です。

 人は誰しも意見を持ちます。自分の言いたいことを言えるのは素敵なポイントの1つです。ただし何がなんでも自分の主張を通せばいいというわけではありません。仮に通そうとする人がいましたら、その人は「幼い」状態です。心に葛藤があり、何か心の中に囚われがあります。解決したい課題があります。なんとなく「自分勝手だ」「幼い」「情緒不安定」「落ち着きがない」「上っ面がいい」「切り開く力がある」と感じる人は人生のどこかでつまずく可能性があります。「不安な人」とも言い換えられるので、このような人は周囲に執着します。つまり自分が傷つくことを恐れて無視したり、不機嫌になったり、恩着せがましくなったりします。間接的に相手を支配しようとしてきます。

 相手の話を素直に受け止めることができる人は、自分の課題を乗り越えていくことができます。このような人は周囲が何かを指摘した時にあっさりしたリアクションを取る傾向があります。「なるほど〜」や「確かにそうですね」などと言っていても、それは相手に合わせてわかっているアピールであり、相手に気に入られようとしているだけであることがあります。指摘に対して「〇〇はどう思う?」と何かのモノサシから自分をずれていないか確かめてくる人も要注意です。これは相手にこたえようとしている人がとる行動パターンです。相手の話を受け止めることができる人は、口頭で相手と自分の意見を擦り合わせて知見を増やすのではなく、指摘されたことを自分でやってみようとします。そのため会話の上ではあっさりした反応にとどまることとなるのです。

 「いい人」は基本的に孤独にいます。多くの人と関わろうと躍起になったりはしません。あなたが仮に「いい人」、「価値のある人」に出会いたいのならば、自分で何か生み出してみることが一番の近道です。すると同じように孤独に発信している人に出逢います。または身近で皆んなと当たり障りなく接して溶けごんでいるタイプも価値のある人である可能性があります。一般的にはモテたり目立つタイプではない人こそ、大成する真っ白いキャンバスである可能性が高いのです。

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