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BE:FIRST 1st Fan Meeting -Hello My “BESTY”夜公演レポ

はじめに

世界で11(イレブン)にしか書けないレポを書きます。

そして、あたかも読んでる人が体験したかのような、自分がファンサをもらったかのような、疑似体験型レポを目指して書いていきます。
自身も『このnoteを読めばまたあの日に戻れる』という気持ちになるように心掛けてます。

これまでの自分のnoteを読んだことある方はわかると思いますが、便宜上レポと言っていても、情景描写と感想とニュアンスが混じり合った、自分が振り返りたい時の読み物の機能にもなっているので、『テキストメモのスクショ4枚』の文字数じゃありません。
※文字数多けりゃいいとかの話ではなくて、長くても読むよって方が読んでいただけると嬉しいです。

ファンミ翌日の今、爪の甘皮に微かに残るNAVY色の(メンズ)ネイルを眺めながら余韻に浸りつつ書き上げました。(エモいんだかエモくないんだかw)

それでは、レゴっ!!

ファンミチケット当選の招待を受け、Zeppダイバーシティ東京という狭き門をくぐり抜けて、スパソニ、MTV以来の生BE:FIRSTを見に行けることになった。

奇しくも2013年に開催されたSKY-HI TOUR 2013 「The 1st FLIGHT」で来たこの会場に、今度はSKY-HIのプロデュースボーイズグループのファンミに来ることになるなんて2013年時点で誰が思っただろうか。

事前の認識では『ライブ』と『ファンミ』と言い分けているだけあって、パフォーマンスは割と少ないものと予想して割り切っていたけれど、札幌の1stファンミのレポを読んで、ゲームやトーク以外にもしっかりとパフォーマンスをすることを知って、俄然テンションは上がってきていた。

ファンミグッズもネットでゲトれて一安心、席番に関してはそもそもの箱のサイズから考えても『どんな席でも近くて満足であろう』と思っていて、いい意味で高望みも期待もせずにその発表を迎えていた。

発表日ローチケにアクセスしてみると……
【○列○○番】
『ほぅ、このアルファベットは……』
(上で述べたように期待が薄いのでリアクションも薄い)

すぐに奥さんにスクショを送り、Zeppの席番画像を照らし合わせる…

大変なことになった……




ネットで購入したファンミグッズはハラハラしたけどしっかり届いて、試着したり当日のコーディネートを事前に済ませてウキウキを高めて臨んだ。
ランダムのピンズも全種類かぶり無しで満足度アップ♪



1月12日、Zeppに到着。
スパソニは大荒れの台風だったことを思い出すけど、今日は『晴れさせてしまった!』



今回の席は集合写真に100%写ると確信して、事前に申込書を記入して、入場を待つ。

いざ入場。
チケットを見ながら会場を進む、進む
ステージに向かって進む、進む
まだまだ進む、まだまだ進む
ステージと目と鼻の先まで進む
チケットと座席の表示を確認する
『B列17番』『B列18番』
下の図を見て、会場の様子を想像しながら席がどこか探してみてください。



席は前から2列目のほぼど真ん中!!

って 書こうと思ってたんだけど、A列無しのB列が最前列!!

このnote書くよりも前に『最前列』だったことを匂わせてたんだけど気づいてた人いるかな?(縦読み)



我々の前には柵が立っていてその向こうは幅2mくらいの通路、ビデオカメラやスチール(ハタさん)が右へ左へ移動する導線があるのみ。

自分がいる場所からステージは、ソーシャルディスタンスを取る距離くらいにしか離れていない。
この距離感を、一緒に行った奥さんはこう表していた。
『お遊戯会より近い』w

スパソニの時の席はほぼ真ん中だけど、前から30列目位、MTVは2階で体を左へ向けて見るような角度。
いつの日かモニターに頼らず、ど真ん中でリアル定点の視点でダンスを堪能したいと思っていたけど、叶ってしまうことになる。

今までのライブレポをいくつか書いてるけど、毎度感動が記憶を押し出してしまうことを体験していて、少しでも記憶に残そう、と思って来たけど、今回ばかりは自信がない。

開演前後、会話の禁止が公式からアナウンスされているので、隣りにいる奥さんとはLINEで会話した。


定時になると会場で流れているBGMのボリュームが上がっていき、気付くとステージに吊るされた、向こうが透けて見えるレベルの薄い幕に7人のシルエットが映し出された。

幕が上がるとShining Oneからスタート!

毎日見ている顔であり、憧れである彼らが目の前で躍動する姿を見て、現実か幻かよくわからなくなって、表現力急降下しちゃうけど『本物だ…』と思った、次の瞬間からは『美!!!!』『全員美!!!!』とビジュアルの美しさに圧倒された。
みなさんが思う各メンバーの美しいと思うところを想像してください。その1.5倍は美しかった。(目の前のリアルを想像してほしいので大袈裟に盛った数字にしてません)

ここで改めて最前列がどんな距離感だったか織り交ぜていくと、みなさんダンプラ動画で、シューズがフロアと擦れる摩擦音聞こえたことあるよね。
あれが生パフォーマンス中に聞こえるんです。
音響バンバンでもこの距離なら聞こえるんです。


歌唱に関しては、芯の強さと繊細さによる表現でRYUHEIからスタート。
改めて芯の通ったあの声が、あの細さ、スタイルの身体から出ているのが驚愕だった。

スタート早々で早速驚かされたのが、(てか驚いてない時間なんて全然なかったわ。。)珍しくLEOによるアレンジ。やっぱりライブはアレンジとかアドリブとかでその日の特別感と驚き、新しさが感動を作るパフォーマンスだと感じた。

JUNONの最初のI'v never feel it部分で、みんながフロアダンス(片手着いたまま足でフロアをぐるり歩くやつ)するんだけど、BE:FIRST最前列のMANATOとBESTY最前列の我々の距離がほんとに、ほんとに電車の向かいの席!
マシュマロ投げて口でキャッチするやつ成り立つ距離!

みんな歌唱が口から音源すぎるし、ダンスフォーメーションの入れ替わりも、ディティールのダンスまで目の前で見えて、一曲目から感動と感激。
SOTAのラップも、振りかけるスパイスも締めるシートベルトも、空にFLYする瞬間も、ダンスブレイクもしっかりガン見できた。

最近のCan you feel it部分、アレンジされてきていたけど、今回は『愛してるよ』だった。こちらのセリフである。

続けてMove On
なんて言ったか聞き取れなかったけど『なんとかかんとか東京!』みたいなRYOKIの煽りがあって、あのビートが刻まれて、もう頭は勝手にビートに合わせて動いちゃうし、体の前で手振りでノリノリになった。
そして数日前にYouTubeに公開されたワンマンでのMove Onを見まくっていたのもあって、テンションはここまでの時間における最高潮を迎える。
このとき意外とRYOKIがすでに汗だくだったけど、その汗すら美しいのさ。
Move On鑑賞時のあるあるだと思うんだけど、RYOKIの『シラネェ〜!!!』に視線と意識持ってかれて、SHUNTOのゲラァ〜を取りこぼしちゃうっていう現象(名前ある?w)やりがちだと思うけど、これまでのライブ観戦経験が存分に活きたことで、ちゃんと構えて『シラネェ〜』も『ゲラァ〜』も頂きました。ごちそうさまです。

そのSHUNTOのゲラァ〜や、SOTAのピック投げとかを自身の幅からはみ出さない範囲でフリ真似をしてたんだけど、SOTAの『Lock On🤘』を奥さんと一緒に揃えてやったとき、それを見て(じゃないかもだけどwタイミングとか視線とか含めてそうだと強めの確信してる)MANATOが微笑んでくれた!

こんな感じで『今のファンサ自分にしてくれたよね?』って言うのを確固たるものにするために、BESTY達は、ただのお手フリフリだけじゃなくて、指ハートしたり人差し指でハート形作ったりしていた。
特徴的なアピールをすると、『見えてるよ』のリアクションとして同じ身振りをメンバーが返してくれた。
個別ファンサについてはまた少しあとに書きます。


Move OnでヴァイブスぶちあげられたあとにGifted.

人生初の生Gifted.は圧倒的過ぎて、笑えました。
人って感情コントロールのリミットを越すと、表出する表現がバグって、笑っちゃうもんなんだね。。
それとよく使われる例で『鳥肌が立つ』なんて言うけど、生Gifted.は、鳥肌はもちろんのことだけど、もはや悪寒だったw(もちろん体調不良じゃなくて比喩表現)

身体も感情もバグった11は自分の両腕を抱きながら、マスクの下で笑って天を仰いでいた。(様子ヤバいw)

ラスサビ前のSOTAが空間を握り、世界一かっこいいガチャガチャを回すとこはしっかり見れたけど、フリースタイルダンスは全員分見るには目の数が足りなくて、気付いたら最も惹きつけられたSOTAを見ていた。目が離せなかった。
今まで見たことないくらいに激しく、感情的なフリースタイルダンスだったし、全体を通して、普段バイブレーションが言及されがちだけど、ヒットの強さがえげつなかった。

このSOTAダンスと、JUNONのハイトーン、MANATOの神フェイク(今まで聴いたことのない、感情リミットぶっ壊してくるやつ)によって、召された。
この瞬間、最前列で両腕抱いて天を仰ぎ笑っちゃっていたのは11です。

このGifted.は絶対に映像で見たい!
ビデオカメラ入ってたし、、どこかで、なにかで、必ず、来られなかった全BESTYに、世の中に放つべき!

ここで一旦メンバーはステージからはけて、ステージ背面の縦型モニターにVTRが映し出される。
BMSGパーカーを着たBE:FIRSTがわちゃわちゃしながら、観戦の指針として、拍手での応援を指南してくれる。

盛り上がりのレベルをバロメーターで示して、盛り上がりとともに拍手が大きくなるようにと誘ってくれた。
ご時世柄、トピックとしても、こうしたアーティスト側からのマイルドな、でも盛り上がれて暖かくなる伝え方は大切だと感じ、引き続き拍手で最後まで盛り上げた。


再登場してからはジェスチャーゲームとあっちむいてホイゲームが始まるんだけど、そのゲーム解説をしている最中に、メンバーが客席全体を見渡し、超積極的にファンサをしてくれた。

最前列から2階席、左から右へと目線を送って手を振ってくれる。

超至近距離がゆえ、今目線がどこなのかが明確にわかる。
隣の隣→隣→自分 と順番に見てくれているのがわかる。

自分に置き換えて想像してほしい。

SOTAが順々に目線を合わせて手を振って視線が自分らに来た瞬間Move OnのLock Onも事前に決めていたんだけど改めて顔の前でLock OnしたらSOTAが、、、
スーーーーー(息を吸う音)息するの忘れてたw
目線くれながら、Lock Onしてくれたー!!

もうこの時点で歓喜の感情が半端なかった!

SHUNTOに関しては、黒目に入る照明の光がキラッキラに光っていて、頭と顔の周りから『キラキラキラ〜』って文字が出ていたし、男の自分が見てもメッチャクチャにかわいかった!ジェンダーとか無関係!メッチャクチャにかわいかった!
そのSHUNTOがね、両手の親指の付け根が付きそうな距離感のお手フリフリを顎の下辺りで、目を合わせながらしてくれる!
あのキラキラは思い出すだけでもホクホクに気持ちが温まってくる。

JUNONも初めはファンサ、ドライな感じだったけど、首を傾けながら細かなお手フリフリしてたら同じ格好してステージ端からこちらにしてくれた。
しもかドライな割に結構行動は大胆で、ステージ右端でステージから足を放り出して座るという行動に!
JUNONの足の長さを4mだったって書いてる人いたけど、まじでそんな感じだから(補足:まじでそんな感じ)、JUNONが足伸ばせば最前列の人に届いてると思うんだよねw
って距離感。

RYOKIもかっこつけての決め顔 ってわけじゃ無いのに、目線送ってるだけでめちゃくちゃにきまってるし、ファンサ受けた人はキマっちゃってるはずw
そんなRYOKIからも細めのピースで指ニョキニョキさせるやつで、我々にも優しい目線でファンサもらった。
思っていたよりだいぶ美しかった!

RYUHEIはゲームの司会を長くやっていて、場を回す時間が長かったからファンサは比較的少なめだったけど、目を合わせて話していると感じる場面はあって、その小顔で美しい出で立ちに、実在していることが怪しく感じた。

同性の年下の、いつもメディアの向こう側で見ている彼らを、目の前にして、いくつも年上の男性である自分が、両手でニコニコ手を振っているというこの現象、一体どういう状況なんだと一瞬冷静になる。

そうだこれこそが『アイドル』-意味-【偶像 憧れの対象】なんだと思った。多くの注目を集め、心を震わせて、人生に影響を及ぼす。そんな彼らは『アイドル』だと。そう思った。
(ジャンルに固定しようという意図はないですよ。これ読んでる人には伝わっているはずと信じてます)

LEOはほんとに全方位にファンサしてくれてたし、(LEOだけじゃないけど)隅々まで、一人ひとりの目を見ている、優しく手をふる様子が輝いていた。LEOも小顔なのに、身長だけじゃなくて人としてのサイズが大きく感じられるオーラが優しく溢れていた。
もちろん我々にも目を見て、あの目の下にえくぼが現れる笑顔で手を振ってくれた。
優しい、温かい、大きい、LEOが実在していることを思い出すだけで泣けてきた。
あとね、やっぱり汗かいてて、タオル使うのメンバーの中で早い方だったw

またステージとの距離感の話だけど、奥さんがLEOから伝う汗がステージに落ちる瞬間を目撃していたそうだ。

他会場でも言われていたMANATOのファンサだけど、キラッキラに手を振ったり、同じポーズする様子は少なかったけど、LEO同様に隅々まで確実に全員を見ようとしている視線や、遠くの方を照明に遮られぬよう、手をおでこにかざして眺めていた。
そしてね……これは最後の方に書くとしよう…
※MANATO推しさんは絶対に最後まで読んでください。



ジェスチャーゲームではみんなのアーティシズムと、推察力が存分に披露された。
中でも特筆してウケたのが、MANATOにはアザラシとか難問が回ってきたことと、RYUHEIによるお題『SKY-HI』をジェスチャーしたことだ。
もちろんジェスチャーはあの伝説のシーンw

みんなとの物理的な距離感と、心の距離感、目の合い具合から、段々友達と接している、輪の中にいる感覚になっていた。

あっちむいてホイではSOTAとRYOKIが決勝戦のテンションで初戦を戦うんだけど、SOTAはマイク無しで大声で気合を入れたり、激しく飛び跳ねながら全力でじゃんけんとあっち向いてホイをして、こちらが声枯れないのかなと心配になるほど絶叫していた。
そしてRYOKIも同じくものすごいテンションでやっていて『お前とのあっちむいてホイはMove Onより来るんよ!』とその激しさを物語っていたw

RYOKIの美しさは、あっちむいてホイの顔をこちらに振った瞬間さえも保たれていた。

トーナメントが進み、決勝戦はLEO対SOTA
結果的にLEOが優勝するんだけど、優勝が決まった瞬間落ち込むSOTAをLEOが引き寄せて、ここまで来たソウタを称える仕草をする。
こんなとこにもBMSGの蹴落とさない精神が現れていて、素晴らしいなと思っていたら、『ここまで残って素晴らしいよ』からの、少し早いけど の流れでバースデーサプライズになった。

ラストなのかと思っていた集合写真をこのタイミングで撮るんだけど、BESTYを背景にした販売用集合写真撮影のあとに、ケーキとSOTAを囲んでステージを背にして撮影する場面があった。

こちらから見ていると、我々、ハタさん、BE:FIRSTが一直線になっていて、BE:FIRSTによる『カメラ目線=我々目線』にもなっていて贅沢だった。


BE:FIRSTからBESTYへの質問コーナーでは、指名された全てのBESTYが本当に愛に溢れていて、とても温かい時間になった。
特に幼少期のTAIKIの様な、ヤンキースのキャップかぶったキッズが、SOTAを見てダンスを始めたなんてエピソードが話されて胸熱すぎた。
しかもSOTAが『いつか絶対に一緒に踊ろう』とワンピースやジャンプに掲載されそうなでっかい夢託してて、感涙しそうになった。


素敵な空気感の中、BE:FIRST一人ひとりのからの挨拶
※ニュアンスです
※そしてより再現性高い内容に関しては、他の方のレポを併せてご参照ください

LEO
7人がBE:FIRSTじゃなくて、後ろにもたくさんいるスタッフや、今日来られなかったBESTYも今日来てくれたBESTYも、全ての関わりがある支えでできているのがBE:FIRST
日々の生活の傍らにBE:FIRSTの音楽が支えになってくれたら嬉しいです。

MANATO
直接伝えられる、届けられる今日の環境に感謝している。
日々の傍らにBE:FIRSTを置いてほしいです。

RYOKI
現代のメディアのあり方があってこそ、みんなに会えたり伝えられることがあって、それは当たり前じゃない貴重なことだと思う。
辛いこときあったときに支えになりたい。

SOTA
オーディション参加前も充実していたけれど、過去の実績と今目指したいアーティストの形に思いを巡らせて、、苦悩することが多かった去年。
過去のダンサーだった自分に『ごめんね』と声に出して言うこともあった。
ただ決めたこの道が間違ってなかったと思えたのは、BESTYに音楽をパフォーマンスを伝えられた時に感じられた。

RYUHEI
本来なら中学生3年生で受験をしていたはず。
(記憶喪失)
BESTYが僕の背中を押してください。

SHUNTO
一人レッスンに通っていた時期、報われない期間があったけれど、今は素敵な仲間やBESTYがいる。
(記憶、さようなら、、)

JUNON
就職してサラリーマンをするはずだったのに、今はステージで大好きな音楽を通してパフォーマンスをしていることが嬉しい。去年の自分が今を想像できなかったように、今年も想像できないような姿になるので応援してください。


この挨拶の流れからJUNONかKick Startの曲フリ

爽やかで懐かしく、パァーっと明るい音楽が鳴り響く。
RYOKIのラップの2021部分が今年の2022にアレンジされ、左へ右へ、楽しそうにパフォーマンスをしている様子と、それを同じ熱量で見ているBESTYはもう一体化していた。

ちなみにMove OnもYouTubeにアップされたワンマンMove OnみたいにSOTAがジャンプしてたし、Kick StartのSOTAジャンプはマッジで目の前に着地したから、怖さすら覚えたw

MANATOの作った最高なサビに、キラキラした陽射しのような歌声のSHUNTOをしっかり噛み締めた。

もう一つ気になったシーンでSOTAとSHUNTOが腕相撲的な構えで手を繋ぎ引き寄せあって、キスしそうになるダンスが印象的だった。二人とも近すぎて笑っちゃってたのがよく見えた。

Be Free
曲始まり、正面からの次々顔が覗くコレオをほぼほぼ正面から堪能するという贅沢を味わった。
JUNONの伸びやかな歌唱もいつにも増して男らしいMANATOのラップ、安定感抜群のSOTAが印象的だった。

Shining Oneのダンスブレイク
Gifted.のガチャガチャ
Kick Startのジャンプ
SOTAがセンターに来るダンスは、目が釘付けになり、視界が局所的になる感覚があった。

ラストはFirst Step
 みんなでタオルや拳を振り回して、BE:FIRSTがBESTYが一つになって、大円団。
SOTAの『険しい方にNow We DIVE』で客席にダイブしそうになるシーン。カメラマンハタさんがその様を収めようとダッシュしてベスポジに向かう様子があって、カメラマンとアーティストにとってもこういう部分がライブだなぁ!とプロ意識を感じさせられた。

気づいたら開演からずっと笑顔でいたことで、頬が痛くなっていたけれど、そんな痛みや微かな疲労感も気持ちよく、フワフワしたラスト。

最後の最後に奇跡が起きた。


前から後ろ、右から左へと丁寧に挨拶をするBE:FIRST
『一番後ろまで見えてましたよ』とMANATOが言うのが聞こえる。
最後は全員横並びに手をつなぎ、マイクレスでRYUHEIがオーラスの掛け声で終演。

下手(しもて)へ帰って行く際に、MANATOが例の深々お辞儀をしてどんどん離れていく。

みんなで手を振っていたんだけど、最後の最後、自分と奥さんとでMANATOの視線がこちらに向くのを待って、拳を真っ直ぐMANATOに向けて心の中でこう叫んだ

『音楽しようぜ!』


するとMANATOが握った拳を、たしかに、確実にこちらに突き出して『音楽しようぜ』をしてくれた!
奥さんと声にならない声で感激を表現して、完全に幕が閉じた。
 
今回、最前列というシチュエーションにおいて、普段の完璧な姿を見せるテレビや、一般的な距離感があるライブでは感じられない感情を抱いた。
ステージを歩いている様をホントの目の前で見ると、地に足をつけているという現実が、実在しているという物理的な意味のリアルでもあり、同時に彼らもいきなりスーパーマンになったわけではなくて、たくさんの努力が今を作った という意味での地に足が着いている現象をダブルミーニングでひしひしと感じた。


LEOを始めとしてみんなが、『生活の傍らにBE:FIRSTの音楽を』 と言っていたけど、もう彼らは我々の生活の主軸になっているし、基盤だし、人生の一部だし、カルチャーである。
BMSG理念の元、関わった全ての人物、事柄、時間、(音楽、人への)愛と感謝とリスペクトにまみれたこの事象はカルチャーだよね。


今後、もしもインタビューなんかで『BE:FIRSTで誰推しですか?』と聞かれたら、必ずこう答える。

『BMSGカルチャー推しです』と。


興奮しながら書いたため、誤字脱字、駄文な部分ありましたらご容赦ください。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
読んでくださった方に幸あれです!ラブ!

そして次はTHE FIRST FINALで音楽しようぜ!!


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