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公立学校の未来②

妻が注意したことを続ける息子に、妻が一言「やめめ!」。笑っちゃいけない所で笑っちゃった髙司です。
#結果優しい雰囲気になりました

さて、今日は「公立学校の未来」の続きについて考えていきます。
昨日の話は関係ないように思えますが、僕的にはつながっています。つなげたい。

そして、今日でもまとまらないと思います。しかも、ちょっと長くなります。お付き合いください!

昨日の投稿を簡単に言うと、
「今までの工業を中心として日本を発展させてきた時代の背景は貨幣経済だったんだよ」
「多くのお金を持つことが幸せにつながると考えられていたんだよ」
です。
#最初からそう言えよ

そこで、この記事を読んでみてください。
おもしろい視点で経済を捉えています。

https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12610924338.html

これが正解というわけではないですが、偏差値が求められる時代から新しい時代へ移っているように僕は感じています。

【▼時代に合わせることに向かうでいいのか?】
ドンキさんの話になります。

「富国強兵に向かって行ってきたことをなぜこの時代でもやっているんだ」

すごく簡単にいうと
・前ならえ
・板書をノートに写す
・一斉指導
などなど。これらが行われてきたのは今とは違う時代背景があったからです。

例えば、『板書をノートに写す』を考えてみます。
それはまだ印刷技術が発展していない時代に遡ります。

誰かが書いた本を
「これめちゃおもしろい!買いたい!」
となっても、その本は1冊しかありません。印刷ができないから。

その本を欲しい人がたくさん現れると希少価値があがり、本一冊の値段が高くなる。
今でいうとダイヤモンドを買う時と一緒です。
ダイヤモンドは数が少なくて、欲しい人がたくさんいるから高いわけです。

つまり、昔は本が高くて庶民には手が出せないものが多かった。
なので、先生が黒板に書いた内容をみんなこぞって、自分のノートに写して勉強するというシステムになったそうです。詳しくは調べてみてください。

そのシステムが今も当たり前のように行われています。
僕は板書をノートに写す作業は否定していません。

見て写すことを練習したいなら必要な作業かもしれません。
けど、そこに時間をかける必要があるかどうかは考えた方がいいよね。
ってことが言いたいわけです。

では、今の時代に僕らが考えないといけないことはなんでしょうか?
これだけスマートフォンやネットが身近なものになり、
多くのことは機械が行ってくれる時代。

ぱっと思いつくのは、休校期間を経験した僕らが痛感している
オンラインを活用した学びだと思います。

そのためには今の時代に合っていないものを一度破壊して、新たに作り上げていく必要があります。
今までのものに積み重ねて、さらに新しいものをいれるには、時間も余裕もありません。
#ここについても今後考えていきたい
#今回は省略します

具体的には、経産省と文科省が一緒に未来の教室プロジェクトを展開している、STEAM教育や個別最適化やらGIGAスクール構想などがそれにあたるのだと思っています。


僕も最近までは、

「今の時代はオフラインとオンラインを活用した学びだ!」

と躍起になり、情報収集し、ある程度の見通しを持つことができました。
こんな感じでやったらいけそうかなって。
休校期間にあれだけ多くのオンライン講座に参加したから。
めちゃくちゃオンライン講座が乱立していましたよね。話がそれました。

おそらく時代に合った教育に向かっている気はします。
けど、
「それでいいのか?」
と問いつけられたのが、西川先生の記事です。

https://www.facebook.com/100001711434979/posts/3181584578575225/?d=n

結局、僕が今持っているある程度の見通しとは、二番煎じなんです。
いやなんなら十番煎じなんです。
#もう味がしないレベル

「何が言いたいんだ?」
ってなりますよね。

つまり、僕ら(公立学校)が今がんばってやっていること(オンラインを活用した学び)を私立はガンガン進めていて、一歩先なんてレベルではなく、もう背中が見えないくらい先を走っています。
もうそこはレッドオーシャンで、アンテナを張っている子どもや保護者は公立から離れています。

そこで、西川先生のこの言葉、

『公立学校には素晴らしい宝があり、可能性があります。しかし、それを活かしていない。それが歯がゆいのです。』

僕が疑問に思ったのは

「僕ら(公立学校)は時代に合った学びに着目して教育していくでいいのか?」

ということです。

そこで
「幸せってなんだ?」
を考えないといけないなと思ったのです。

お金を稼ぐこと=幸せ

ではなくなってきている中、「幸せ」ってなんでしょう。
#昨日からの内容がやっとつながった
#おめでとうございます


そこに僕ら(公立)の未来がある気がするのです。
明日でまとまるかな・・・まとまらなそう

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