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衝動から考える

子どもに「サハラ砂漠より大きい砂漠がどこにあるか知ってる?」と言われ、「知らない」といったら「南極大陸にあると言われてるんだよ」と教えてもらった高司です。
#砂漠の定義を初めて知った
#砂漠の定義は年間降水量250mm以下の地域または降雨量よりも蒸発量の方が多い地域


さて、今日は「衝動が大切」ということについてお話します。


体育の授業で、最初のウォームアップ運動をしたときのことです。
「2人1組になって、1人が座って足を閉じたり開いたりする。もう1人は立ってジャンプをする」
というすごく簡単でかつ、息もあがり、笑いも起きる運動をさせたときのことです。
多くの子が楽しそうにやってます。

が、ある1組だけやらなかったんです。
運動好きで
仲がいい子同士なのに。

ちょっと前の僕なら「やりなよー」って声かけていたかもしれません。

最近の僕は「やらさられる学び」にあまり意味を感じないので、無理にやらせることはしないようにしています。

【▼『やってみたい』という衝動】

経験と教育 ジョン・デューイ

の本を読んでます。
言葉使いが難しくて、内容があんまり頭に入ってこないです。その中で

『伝統的教育は個人的な衝動や欲望が行為の原動力として重要性のあることを、無視しがちである』

という話があります。

衝動と欲望の違いすら、まだわかってないですが、
たぶんデューイさんは、
個の衝動から始める経験が大事だよね
ってことを言いたいんだと思います。
#説明が雑

似たような内容が並行読書しているもう一つの本にも書かれてる気がします。

突破するデザイン ロベルト・ベルガンディ

この本では「内→外」のプロセスを通して、意味のイノベーションをおこす
みたいなことが書かれています。
つまり、大事なのは自分自身からスタートするということです。
#デザイン思考をよく対比に使ってる

今僕が感じてるモヤモヤに近いものがこの2冊に関係してるような気がするのです。

明日はこの『衝動』の視点を持って、総合の授業を考えたいと思います。

毎日1時間は読書できる時間を生み出したと思う今日このごろでした。

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