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好きな作家水上勉先生

エッセイの宿題がありまして、
好きな作家水上勉先生のことを書いてました。
出会ったのは学生の時「五番町夕霧楼」を読んでから。
あのとき好きすぎて、水上先生の書く作品の場所を一人で巡っておりました。ところが、大学を卒業し音楽に冒頭していている間、なぜか水上先生のことを忘れていました。そして数年前に国語の勉強をしようと思って、大学受験の問題集を解いていた時、偶然水上先生の随筆が読解問題に使われていて、なぜか私はその難しい問題をスラスラ解けたのです。
そしてフラッシュバック! 私は水上勉先生が好きだぁ~! と。

そういうわけでいつでも読めるように水上勉全集を購入し、専用の本棚も準備しました。ただ全集の発刊以後に書かれた作品がたくさんあるので、今は持っていない本を見つけたらネットで購入する日々を続けています。

福井県のおおい町に水上先生がおつくりになった「若州一滴文庫」という美しい施設があります。コロナで一年以上行けてないのですが、早く訪れたいです。

●今日の一冊●
土を喰う日々ーわが精進十二カ月ー】水上勉著
九才で入寺した水上勉のお料理本。「美味しんぼ」にも出てきます。
この本はいつも側に置いて読み返すのをおすすめします。
私は頻繁に「あーご飯作んのめんどくせー」という気持ちになるので、いつも本を開くようにしています。

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