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雑記

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思いついたことやちょっと目にとまったもの。
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#補助金

❿-3 尚、今回は電子申請のみとなっています。 申請スケジュールが短く、第15回申請者は申請NGですので、よほど準備が整った方でないと申請自体が厳しいのではないでしょうか。 裏返すと申請者は少なくなるでしょうからチャンスとも言えます。 採択予定数(率)にもよりますが。

❿-2 今回からJ-Grantsではなく独自の電子申請システムになりました。 申請スケジュールの短さから考えると採択数も限られると思われますので、この第16回は何か検証的な意味合いが強いのか、何か裏があるのか… 深読みしすぎかな… https://s23.jizokukahojokin.info/doc/s23_startguide16.pdf

❿ 小規模事業者持続化補助金の第16回公募が始まりました。 今回5月27日(月)締切ととても短いのですが、商工団体の支援計画の締切は20日(月)ですので、実質10日しかありません。 事業も11月4日(木)までに終わる必要があります。 https://seisansei.smrj.go.jp/

❺-追加 「デイサービス・介護タクシー等の居宅介護サービス事業者で介護報酬が適用されるサービス、薬局・整骨院等の保険診療報酬が適用されるサービス」が補助金から除外されるのは最近の傾向なのかな。以前から?

❺-終 今ならさしづめ、ゲーミングPCとか、マイニング用マシンでしょうか。まあ、通らないでしょうね…(特に後者は) 昔話をするようになったら人間的に終わりなので、この辺りでお終い。 今から向かう方は生成AIを使いましょう。またストーリーラインぐらいはアドバイスできます。(終)

❺-6 ちなみに前職の時に、アニメーションを作るフリーランスのクリエイターの方の超ハイスペックPCやNASを、「汎用品ではない」という理屈で通したことあります。コロナ下でしたし、採択後に結構揉めて事務局と交渉しましたので、今はやめた方が良いと思います。(何とか通しましたが…)

❺-5 この立場になって痛感するのは、小規模な事業者は想像以上にリソースがないということです。所詮 人の脳は1つ、手は2本です。経営計画を作らせるのであれば、制度をもっとシンプルにし、公募要領も読みやすく短くしてくれないかなと。40ページなので以前の半分ぐらいに短くなりましたが…

❺-4 そもそも補助金制度に色々なものを詰め込みすぎです。インボイスやら賃上げやら。国の政策・施策の(達成や、不満解消に向けた)対策として、補助金に機能を付加しすぎではないか。もっとシンプルに施策自体をマーケットイン、マーケットフィットさせることはできないものかと感じます。

❺-3 需要のある所に供給があるだけなので悪いこととは思いませんが、国の思惑とは裏腹に、支援者や受注を得る方たちが代理作成・申請してしまっている実態があります。今回、代理(電子)申請を「不正アクセス」としたのは、そういう国の苦渋の判断と感じます。

❺-2 その計画で販促用資金の50万円を得るというものでしたが、コロナを経たこともあり金額がどんどん上がっています。モノが値上がりしているのでありがたいですが、それに伴って趣旨もズレてきている感があります。そもそも経営計画を小規模事業者自らが考えて作っているのか…

❺ 小規模事業者持続化補助金は既に10年ぐらいの歴史がある補助金ですが、今回の配信記事を作成してて当初の趣旨から変遷したなぁとつくづく。以前は事業を伸ばさなくても良いので続けていくために、あまり(ほとんど)作ったことのない「経営計画」を小規模事業者が自ら作成することが狙いでした。

❶-終 と、ここまで言いながら、そうはならないだろうと。所詮 ほとんどの人は楽な方に流れます。また公的支援機関以外の支援者はほとんどが自らの収益に基づきます。制度設計する人もほとんどの人は前例踏襲するでしょう。それでも世界は回っていくので、期待せず自分のできることをしましょう。

❶-11 その点で計画書がAIで生成できることよりも、支援者が全てを代理することが問題です。個人的には計画書なんてAIが作れば良いと思います。そこで本当に納得できる良い計画であれば、自分で咀嚼して成果にコミットすれば良く、支援者には成果にコミットする伴走を行って欲しいものです。

❶-10 ただ、レバレッジ効果が出ているかどうかという点が問題です。補助金が末端の申請事業者の「消費」に留まっていたら意味がなく、国にとってのリターンが出ているか。そこに繋げる上でも申請時に作成した計画が自らの頭で考えられたものかどうか、実績にコミットしているかが重要なのです。