中小企業で今更ながら社内で情報共有をしてみた

初めてnoteで投稿します。駄文ですがよろしくお願いします。

2018年あっという間でしたね-。

そだねー。あ、これ、2月に流行ったやつじゃん。

もう、流行語大賞で振り返らないと分からない。。。

ってくらい、2018年は駆け抜けた、そんな年でした。

そんな、2018年はよしぼーとしてどんな年だったか。。。

Data Drive的に~、少し振り返ります。お付き合いいただけると嬉しいです。

テーマは「中小企業で今更ながら情報共有をしてみた」ですよ。

うちでは、「情報共有元年」だったのかなと思います。え、平成がもう終わるのに、元年って。しかもだぁ、今更ながら情報共有って遅くね?

でも、業務形態上、営業はパソコンを一切使わないアナログな業界なのですよ。先方との連絡もガラケーの通話、ここ最近、先方との連絡でLineが使われている、が無料Line。。。しかしながら、個人所有の情報端末なるものを使って「情報共有」したことが大きな進歩なんですよ。。。これが。

IT系の企業さんからは程遠い、「歯科業界」の企業なので、毛色が全く違うのです。

え、こんな会社時代遅れじゃないか!? でも、これがリアル。いかに、このフィールドで革新を起こしていくか、そんな事を考えています。

そんな無法地帯になってしまっている社内で、2018年、公式に情報共有基盤として頭角をあらわしたのが、「Cybozu Live」と「Motion Board」でした。

元々、トップである社長の意向が強く、トップダウンで頭角を現した部分も大きいのですが。。。

しかしながら、社長の思いを実現するのが自分の役割と思っていて、「Cybozu Live」と「Motion Board」の社内浸透に2018年は駆け抜けたと思っております。

だって、ほら、営業所のマネージャーを集めた会議での社長からの資料に、きっちり記載されてますやん。まじ、半端ないって

総務課システム担当でありながら、トップダウンで浸透していただくのはありがたい限りです。

でもね、これ、いくらトップダウンでやったからといって、全員しっかり活用するか?といったら、100%アキラセント(これわかった人いたらすごい)ないですよね。

絶対、活用しない人おる。

じゃあ、どうするか。自分の考えですがね。

「Cybozu Live」は営業の活動報告や全社員で共有したい情報をアップしてます。営業が活動報告をしないということは、評価に影響するよ~、ただ、成功事例の報告だけでなく、失敗報告することも全然大歓迎! むしろ、それを共有することの方が評価される!というマインドを社内に浸透させることなんでしょうか。

実際、Cybozu Liveを活用しまくっている営業の中には、自分では思いつかないノウハウを知ることができると「うま味」を感じている人もいます。これが第一段階でぇ、第二段階は、「OutPutすること」それが「良質なInput」に繫がると、勝手に思っています。

Cybozu Liveの使い方もそうですが、Cybozuの社内の立ち位置、トップの思い、社員が得られるうま味も伝えて行くことが、自分の役割だと思っています。

そんな中、Cybozu Liveが終わっちゃうんだって~。

どんだけ~、おごと~、しいたけ~、ぼんごれ~

でもね、無料でCybouzu Liveを利用させていただいて、会社として得られるものが大きいとトップが判断したわけですよ。なので、「Cybozu Office10」を導入することが決定して、現在、環境構築中です。

こういうのって、いきなり導入はやっぱり中小企業には無理ですからね。

スモールスタートで、無料からやってみて効果を検証することって、大事ですよね。

よろしくお願いします。Cobyzuさん。

これが、更なる社内浸透、活用度合いは正直、システム担当の自分にかかっている感、あります。でも、これ浸透したら面白いジャン。むしろ、会社を動かしているのは自分だ!という気持ち、そう、この気持ちがポテンシャル。気持ちって大事。スーパーボランティア

もっと軌道にのったら、活用していない人がいたら、

ぼーっと生きてんじゃねーよ!

と、言ってみたい。いやね、心の中でですよw

そして、「Motion Board」

うちは、Motion Boardは主に、過去納品データを元に分析をすることをしています。

余談なのですが、自分、高専出身なのですが、歴史の授業がすごくて。

日本史って授業、あるんですよ。普通だったら、教科書に沿ってやるわけじゃないですか。だけどね、うちは、高専ってのもあって、

1年間ペリー来航について勉強した

んですよ。

そんなこと、あります? だから、歴史の知識ないんですがw

でも、そんな歴史の授業のイントロダクションで E.H.カーというイギリスの歴史家、政治学者、外交官の方がこんなこと言ってたというのを勉強したんです。

歴史とは現在と過去との絶え間ない対話である

これ、ペリー来航を教えてくれた先生の解釈では、

「未来は過去に光を当てないと見えてこないもの」

ペリー来航の方が衝撃的だったと思うですよ。でもね、

「未来は過去に光を当てないと見えてこないもの」

まさに、これ、Motion Boardで過去をしっかりとみることで、とるべきアクションー未来が見えてこないということなのではないでしょうか?

余談の余談ですが、その歴史の先生は天文学部で、ハワイに天体観測に行くと高確率で曇りというレジェンドです。

話は戻りますが、吉原のMotion Boardの活動ですが、

作りましたよ、色々ボードを。使い方動画も作りましたよ。各営業所で勉強会もやりましたよ。

でもね、見てくれないボードがあるし、使い方動画も見てくれないし、営業所勉強会も声のかからないところがあるんですよ。

いったら、Motion Boardに対する熱量がバラバラ。

もう、こんな感じ。

その中でも、Motion Boardに対する熱量の高い営業所もあるわけで。

それは、Cybozuの活動報告で、Motion Boardというフレーズが出てくる営業所もあれば、ない営業所もある、そこから感じ取れるわけです。

Cybozu-情報収集はいろんな気付きをさせてくれます。

2018年は熱量の高い営業所と密に連携をとって、Motion Boardのポジションを高めた感はあったかと思います。

結果のこれだと思います。ありがとうございます、社長。

でも、うち、Motion Boardを見れるのはパソコンを持っている営業所のマネージャークラスの人だけ。だから、営業がMotion Boardから色んなデータを抽出できて、それを「ほしい!それ、欲しい!」という状況を作り、マネージャーがどうしてもMotion Boardを使わなければならない。 そんな状況になればいいな~と思い、現在も営業所での営業向けの勉強会も開催中。

実際、営業所のマネージャーは、営業経験豊富であることから、「営業の感性」を重視する人も結構多いのが現実。でもそれを否定するのではなく、データと感性、Imageの融合をさせて、とるべきアクションを決めよう!と、目下言い回っています。

「未来は過去に光を当てないと見えてこないもの」

これも合わせて言いふらせればいいのかなーとも思ったり、この記事を書いているときに感じました。

にしても、2019年はさらなるMotion Boardの活用に力を入れていきたい、と思っています。たとえば、目標管理、生産管理部門もあるのでそれ、あとはCybozuでの様々なナレッジを見える化する(Cybozuの集計機能はある程度のものだと思っているので)、そして、新しい事業としてIoTデバイスで環境測定的なものを展開したい!

そんな、ことをふわっと考えているところなんですが。。。

だから、2019年は「情報活用」に力を入れていきたい!と思っております。

こんな中小企業にいるのですが、それでも業界2位なんです。だから、1位になれたら面白い、それをITの力で押し上げたい。

熱量と想いが自分を突き動かすのかなと思っています。

長々と読んでいただきありがとうございました。

書いてて、振り返りつつ、面白かったw

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