家族

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

今、実家に帰って来てます。もうしばらくこっちにいようと思っています。というか、近いうちに実家に引っ越すかもしれません。

理由は金銭的なところが大きいです。ウーバー配達員で稼げた時は良かったんですが、それも稼げなくなり連載しているとは言えなかなか不安定です。貧すれば鈍するとは言いますが、お金が無いとそのことばかりに意識が行ってしまいます。

お金が無くてもなんだかんだ飲み会とか、女の子とデートしたいなどの欲に負けて無駄にお金を使ってしまう自分がいます。都内で打合せをすることも無いし、取材する場合は茨城なのでいっそのこと実家に帰ろうと思ったのです。

いきなり引っ越すのはリスキーなので、試しに年末に画材等の仕事道具を一式持って実家に帰って来ました。現在は実家で漫画を描いています。今のところ不便はありません。

引っ越すにあたり、ひとつ心残りがありました。それはお気に入りの美容師さんに会えなくなることです。僕は基本的に美容師さんと会話はしたくないのですが、ごく稀に会話が楽しい場合があって、久しぶりにそんな美容師さんに出会えたのです。その時のことは以前記事に書きました。

しかしながら、実家に帰ったらもう行くことは無くなってしまいます。ちょうど髪が伸びてきた年末、クリスマスの日に彼女に再び会いに行きました。

前回同様楽しく会話した後、お会計を済ましました。彼女は出口まで見送ってくれました。

美容師さん「ありがとうございました！良いお年を(*^_^*)」

僕「あの…これ後で読んで下さい…」

僕は手紙を手渡しました。

それがこちらです。