見出し画像

今日のテクニック:誘爆

先日、某アリーナが嫌いなプレイヤーさんとツイッタランドで会話していた際にふと思い立ったので、アリーナバトルで使えるテクニックや勝つために頭に入れておくべき知識・仕様について、亀更新で書き溜めていこうと思う。STGらしい用語をよく知らない為、一部独自の呼称を使ってしまっていることがある、時間表記が「秒」であるなどの点は御容赦願いたい。
全てを書き切る前に仕様変更とかが入らないか少し心配だが、仕様が変わったり誤りが判明した際は即座に修正する予定。



お邪魔エネミーの「誘爆」──その仕様と応用テクニック

記念すべき(?)第1回はお邪魔エネミー撃破時の「誘爆」について。

12期の魔法陣の仕様変更により、かなり色んなデッキから簡単に送られるようになったお邪魔エネミー(以下「お邪魔」)。稼ぎどころの手前にこれを合わせられ、撃破したのに大型や目玉を消され大損を被った……というプレイヤーは多いのではないだろうか。その原因の多くは、この「誘爆」という仕様に起因していると思われる。


お邪魔が後述の条件を満たして撃破された場合、その瞬間に画面に映っているエネミーのみならず、それらを含む「ウェーブ」(ステージの一定の区切りのこと。TAスコアタと同様の仕様だと思われる)の敵を同時に撃破、ないし消滅させる。
この現象を「誘爆」と呼ぶ。
誘爆発生時の特徴として、撃破後のお邪魔が一瞬強く光りながら消滅し、1秒〜長ければ数秒ほどにおいて、あらゆるエネミーやアタック弾、お邪魔が出現しない空白の時間が訪れる、という点が挙げられる。
各ウェーブがどこで区切られているかはシーズンごとに変化するので、経験則で判断していくしかないだろう。


お邪魔の撃破後、


一瞬、撃破地点が強く輝きながら
画面内(と同ウェーブ内)の敵を殲滅した後…


約1秒間、エネミーの出現が完全に停止する。




誘爆によるエネミーの撃破範囲が複数のウェーブにまたがる、ないしはそれ以降全ての敵にまで及んでしまうバグを「虚無区間バク」と言い、ゴ魔乙公式は今これの解決に乗り出している(らしい)。

アリーナでは、特に相手の稼ぎどころの候補となるウェーブにお邪魔を合わせ、相手の誘爆を誘発してこれらを不意にさせることを狙うテクニックが、主に強力な妨害戦術として現存する。これを全く対策できなければ、正直なところ現環境でのトッププレイヤー達への勝利は非現実的とすら言えるだろう。
そこで、誘爆の発生条件を確認したい。


結論から言うと、誘爆の発生条件は

●お邪魔が自機のマジカルリング内で、

●ショットによる攻撃で体力を0にされた場合


以上2つを同時に満たした場合のみである。一度リングインさせてしまっても、撃破までに離れて遠距離から撃破すれば誘爆は発生せず、また、全体攻撃スキルで撃破した場合や、魔法陣搭乗時に発生する攻撃判定(これについてもいつか記述したい)によって撃破した場合は、たとえリング内撃破であったとしても誘爆にならないことが分かっている。
これらの方法で撃破した場合、画面内の敵は緑、青、赤の箱を除いて全て破壊されるが、同ウェーブ中の他の敵は生存しているため、それ以降は妨害を受ける前と同様にステージが進行する。


基本的に虚無バグを引き起こしたり稼ぎどころを吹き飛ばされたりとデメリットばかりに思われる誘爆だが、稼ぎどころの直前のウェーブにお邪魔が置かれた場合に限っては、これをメリット転用できる。
ウェーブ切り替わりの直前に誘爆を引き起こすことで、クリティカルに置かれるはずだったお邪魔やブロックによる妨害を、誘爆後の空白時間に被せて透かしてしまうことが出来るのだ。

空白時間の間は、たとえ敵がスキルお邪魔を発動しようと実際にはお邪魔は出現せず、通知が表示されるだけとなっている。誘爆直前か直後に魔法陣に乗ってアタックやブロックを出した場合は、たとえ自分の魔法陣であってもこれらが出現しないので、マインの爆撃でリーサルを狙っている場合は注意が必要だ。
一応、空白時間1秒の後に狙ったかのようにお邪魔を置かれるケースもないわけではないが、最早その場合は運がなかったと思って諦めるしかない。


最後に、気をつけなければならないのは、お邪魔の出現から約1秒間ほど存在する無敵時間である。確実な方法としては、お邪魔が破壊不能弾をばら撒き始めたタイミングで無敵時間が切れるので、それを見てから破壊することが望ましい。
魔法陣に搭乗して誘爆を回避しつつお邪魔を倒したい場合や上述のテクニックで妨害を避けたい場合は、出現後1秒の無敵時間を考慮した上で実行したい。魔法陣に乗るだけ乗ってお邪魔だけ残ってしまっては、目も当てられない結果となるのは火を見るより明らかだ。


正直なところ、誘爆を利用した妨害回避テクニックはかなり相手依存な上に失敗すると自分で自分の首を絞める結果になりかねないのであまりおすすめはしないが、これをマスターされると私程度のゴ魔乙ドシロート人間ごときの妨害であれば簡単に透かすことができてしまう。
戦っている最中にふと思い出すことがあれば、是非 習得しないでもらいたい 試してみてはいかがだろうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?