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2023重賞的予言・高松宮記念

先週の阪神大賞典は◎ジャスティンパレス、△ボルドグフーシュで予想上は当たり。でも馬連があそこまで安くなるとね。。。買えなかったです。

2023.3.26 高松宮記念

G1予想はしっかり分析します。まずは過去10年のタイム分析から。

2020年は1着入線・クリノガウディーが降着も、到達順位のまま表現してるので注意

渋った馬場の場合、走破時計は1.08.3以上かかっており、全て前傾ラップ。タフな条件なのは間違いなく、前傾ラップ実績も必須だろう。そして最重要ポイントとして、前傾ラップでも前がなかなか止まらないことが挙げられる。少しでも距離ロスがあると厳しくなるので、先行馬はテンのスピードが必要、差し馬はイン差しか好位差しが合う。

次に過去5年の1~3着馬分析。

2020年は1着入線・クリノガウディーが降着も、到達順位のまま表現してるので注意

まず血統。米血が強く、特にRoberto系が特注。Storm Cat系、Vice Regent系、Danzig系も強い。

次に枠順。最内枠は馬場が悪く、大外枠は距離ロスが大きいのでマイナス。買いやすいのは先行馬なら中~外枠、差し馬なら内~中枠。

最後に脚質。逃げはハイペースがきつく、追い込みは距離ロスがあると届かない。有利なのは先行馬、次点が差し馬。

最後にステップレース分析。

連対馬がバラバラ。群雄割拠すぎ。

オーシャンSは例年並み。ただ前後半のラップ差+0.6秒、高速差し決着であり、今年の高松宮記念とは質が異なる。着順はアテにならないだろう。

阪急杯はややハイレベル。近10年で2番目の走破時計、前後半ラップ差+0.4秒の先行決着で、レース質はやや近い。近10年で最速時計だった21年のレシステンシアには及ばないが、勝ったアグリはまだ伸びしろがあり要注意。

京都牝馬Sは低レベル。勝ち時計は過去最も遅く、前後半ラップ差-1.2秒の後傾ラップでは通用しないとみる。

シルクロードSはハイレベル。勝ち時計は過去最速、前後半ラップ差-0.3秒。前半5F、上がり3Fともに過去最速。ただ馬場はかなり良かったので、渋った馬場で着順が変わる可能性は高い。惨敗した馬でも注意が必要。

阪神カップは例年並み。テンは過去最速だが、上がりは平凡。ただ前後半ラップ差-1.1秒の激流、かつ先行有利のレース質だったので、高松宮記念との親和性は高い。

京阪杯はハイレベル。勝ち時計は過去最速、前後半ラップ差+0.6秒で上がりもまとめている。先行有利のレース質で、高松宮記念との親和性は高い。

以上をまとめると、ポイントは以下。

  • 今年は重馬場。前傾ラップでタフなレースだが前も止まらない。中枠先行馬が特注、次点はイン差し。

  • 米血が中心、特にRoberto系が特注。Storm Bird系、Vice Regent系、Danzig系も強い。

  • 同コース、同条件のシルクロードS組が中心になりそうだが、阪急杯、阪神カップ、京阪杯もレベル高い。

馬場状態が近そうな2021高松宮記念。あれだけタフな馬場なのに、モズスーパーフレアもそこまで潰れてない。基本的に前が有利なレース。

はい結論。

◎アグリ

Caravaggio×War Front。中枠先行馬でStorm Cat系、Danzig系を持つ。前走で前傾ラップの阪急杯を先行して勝っているし、距離短縮も有利。スプリント路線は勢いが大事であり、今回はこの馬の伸びしろに期待する。

○ウォーターナビレラ

シルバーステート×キングヘイロー。血統はRobertoのクロスがありピッタリ。適性外のレースを使われて馬柱は汚れているが、元々スピードはあるし、ファンタジーSでは前傾ラップを先行して押し切る競馬ができている。好位からイン差しに回れば非常に怖い。

▲トウシンマカオ

ビッグアーサー×スペシャルウィーク。米血スタミナのNijinskyを持っているのは良い。前走はイン有利の馬場で大外枠を引いており参考外。京阪杯の内容はよく、今回積極的に先行すれば簡単には止まらない。

△ロータスランド

Point of Entry×Scat Daddy。RobertoのクロスにStorm Catを持っており、血統はピッタリ。前走の京都牝馬Sで差して3着しており、今回も差しに回ると危ないのだが、先行すれば当然有力。

◎から馬連ワイド3連複を買うが、○からのワイド3連複も押さえる。


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