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2024G1預言・日本ダービー+目黒記念

今回は日本ダービーの予想です。いつもは気の触れた馬券を買って12番人気4着などを繰り返し、「早く4連単を売れ」などとJRAに責任転嫁をしている 意見出しをしている私だが、ダービーと有馬記念という最重要G1だけはキッチリ1着当てたい。よって今回は正気を保って結論まで持っていく。


2024.5.26 日本ダービー

出馬表

レガレイラ1枠2番。JRAが勝たせたいのはレガレイラか?

過去10年のタイム分析

まずラップ分析。直近5年の平均勝ち時計は【2.23.3】、ラップは【35.4-59.8-34.9】。2023年を除く4年は高速時計かつ高速上がりとなっており、時計勝負に耐えられる裏付けは必須となる。

続いて脚質。東京で後傾ラップのため、基本的には差しが有利。馬場の真ん中を通って、いかにロスなくラストの脚を使うかが重要なため、展開待ちの逃げや追い込みは決まりづらい


過去5年の1~3着分析

まず枠順。日本ダービーは「1枠が強い」と聞くが、中枠の成績が良いように見える。いまの東京コースは「立ち回りの上手さ」よりも「ロスなく走れるか」の方が大事なので、広々と走るコースを選べる中枠の好走が多い。ただし距離ロスがない内枠も当然悪くない。逆に大外枠はやや不利。

続いて血統。基本的にはSS系が有利。また時計勝負に強い米血も強い。具体的にはディープインパクト系・ボールドルーラー系(シアトルスルー系・エーピーインディ系)が特注。

参考動画

今回の参考動画は2023年日本ダービー。1枠2番のスキルヴィング(ルメール)の位置取りを見ると、馬群の外に出して直線を迎えようとしていることがわかる。ダービーに関しては内にこだわるよりも、伸び伸び走らせた方がよいと考えていると思われる。

ちなみに、私は去年◎スキルヴィングだったので、あの位置取りでもらった!と思った。事故さえなければ。。。


とここまで事前に書いていたが、メイショウタバル取消で逃げ馬不在となってしまった。これにより2024年はスローペース濃厚だが、この場合は欧州スタミナ血統が有利になると見る。米国血統は締まった高速決着に強いが、道中が緩むと欧州血統の「溜めて伸びる脚」が強いからだ。

実際にスローになった年の血統を見てみよう。

キングカメハメハとステイゴールドが目立つ=欧州血統有利。

前半5Fに比べて、後半5Fが2秒以上速い年を集めてみると、やはり欧州スタミナ血統が強くなっている。今年は過去データとは違い、欧州スタミナで責めてみたい。

はい結論。

◎シンエンペラー

Siyouni × Galileo。欧州生まれだけあって、欧州スタミナの塊。かつDanzigやMr.Prospectorといったスピードもある。先行力があるので、直線で馬場の良いところを通れば、まず伸び負けることはない。

◯ジャスティンミラノ

キズナ × Exceed And Excel。母が欧州血統を持つので対応は十分可能だし、能力上位で当然買う。オーナーと絶縁状態にあるノーザンFが絶対勝たせたくない馬であり、そこが一番引っかかる。

▲ジューンテイク

キズナ × シンボリクリスエス。先行力があって上がりの脚を使える馬。内枠でもあり、展開利がありそう。

△レガレイラ

スワーヴリチャード × ロカ。スワーヴ産駒はスローペースが得意だし、先手を奪えればチャンスがある。見え見えのドスローでルメールが後方待機するとは思えず、積極的に行けば。

×7.8.9


2024.5.26 目黒記念

・過去5年はすべて後傾ラップ。欧州血統の「溜め」が必要。
・スタミナ色の強いレース。キンカメ系、ステゴ系が特注。

◎マイネルウィルトス(穴軸)
○クロミナンス(人気軸)
▲メイショウブレゲ
△5.6.10.13

◎マイネルウィルトス。日経賞を使っておいて、天皇賞には見向きもせず。坂のない東京代わりはベストローテ、勝負度合いはかなり高い。○クロミナンス。キンカメ系ロードカナロアなので当然こなせるし、トニービン持ちでスタミナ色が強い。鞍上ルメールでコケる訳にはいかない。▲メイショウブレゲ。内枠の追い込みなので詰まるリスクはあるが、経済コースを通れると考えれば一発はある。

おまけのひとこと

今日はPOGドラフト。頑張って来ます!


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