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2023POG的予言・シーズアタイガーの21(フレミングフープ)

割引あり

今回は友道厩舎×金子真人HDという「黄金ライン」の馬で一本。

フレミングフープ

父ハーツクライ×母シーズアタイガー 牝 栗東 友道康夫

友道×金子×ハーツ×超良血母。しかも早生まれ。露出が少なくても人気するんだろうね。

【血統分析】

ハーツクライ×Tale of the Cat×Cahill Roadの配合。父方のMy Bupersと母方のBeyond the Stormがガチガチの米血ニアリークロスで、母も米血の塊。ここまで米血が強いと溜めてもキレず、トップスピードを継続できる逃げか、大外ぶんまわしの追い込みという極端な脚質が合うタイプ。そこで当馬だが、牝馬に出たのは正直マイナス。牝馬限定戦はスローのキレ勝負になりやすいので、後方待機で差して届かず、逃げ先行では目標になってしまい勝ちきれない。得意条件は直線が長くて先行馬が残る芝ダート中距離、東京や京都、夏場のローカルが合う。

※本題とは逸れるが、全兄・ダノンザタイガーも本来は不利なく逃げるか大外一気が向くタイプ。「教育」と言って変に控えたり、馬込みに入れるからおかしくなると思ってるのは自分だけか。

【個体分析】

現時点で未入厩だが順調とのこと。先行力はあるので速攻なら1勝はできそうだが、気になる点も多い。まず前述の通り、牝馬限定戦にありがちなスローのキレ勝負に弱いのが1つ。また友道厩舎が中長距離厩舎であり、牝馬の主流路線であるマイルに使わない厩舎という点も気になる。そして最大の懸念は、母シーズアタイガーの産駒が軒並み虚弱体質である点。超良血と言われながら、5頭の産駒で期間内にまともに稼働したのは全兄ダノンザタイガーのみ。そのダノンザタイガーも謎の脚部不安でクラシック回避。脚元の弱い一族、かつ6連産では、使い込めずに休養に入る可能性は高いのでは。

【結論】

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