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2024POG的預言・ミスエーニョの22(ショウナンザナドゥ)

・この馬は60頭フルセットの対象です
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今回はセレクトセール超高額馬から一本。ショウナンの国本氏が競り落としたが、母15歳時の牝馬に1億8,500万円とはかなりの高額に映る。そんなに良い馬なのか?「Z」じゃないのか?お前「Z」だろ?と軽く藤波辰爾を装ったところで、しっかり分析してみよう。

ショウナンザナドゥ

父キズナ×母ミスエーニョ 牝 栗東 松下武士

ショウナン×松下厩舎にはショウナンバルディがいる。ラインはまあまあ。

【血統分析】

キズナ×Pulpit×Hennessyの配合。母は米国ダート1400mのG1勝ちがある米血の塊。Frankelとの間にファンタジーS勝ちのミスエルテを、ドゥラメンテとの間にフラワーC勝ちのミアネーロを出している。この血統における最大の特徴は早熟さ。母父Pulpitと母母父Hennessyが超早熟のため、2歳戦を圧倒的な完成度で勝ち上がる。一方で成長力に乏しく、上級条件ではすぐに頭打ちになってしまうのも大きな特徴である。

今回の父はキズナ。Storm Cat4×3が発生しており、母の早熟血統を十分活かせそうな配合。またわかりやすい米血の塊なので、父母の相性はかなり良い。この血統の場合、いかに2-3歳戦で稼ぎ切るかが課題になるので、計算しやすい反面、賞味期限を意識しながらドラフト指名していくのが鍵になる。適正距離は1200-1800m、速いペースをスピードで押し切る競馬が得意で、少頭数や高速馬場が合う。逆に多頭数混戦やタフな競馬は合わない。ダートは軽い馬場なら合う。

【個体分析】

4月上旬時点でゲート試験済。2月生まれということもあるが、兄姉以上にデビューが早そうな点は大きくプラス。また松下厩舎もかなり合っている。数を使ってくれるし、牝馬の短距離路線でレシステンシア・ディーパワンサ・カラクレナイなどの実績もある。夏のローカルで荒稼ぎできそうで、速攻系としてかなり活躍してくれそうだ。松下厩舎が嫌われるようなら、ドラフト上位で一本釣りを狙っても面白い。

【結論】

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