24.10.5 サウジアラビアRCの預言

秋の東京開催、一発目は2歳マイル重賞。毎年少頭数だし、年末のG1まで間隔開いちゃうし、とっとと京王杯2歳Sと入れ替えればいいのに。

【表現の説明】
人気軸：ローリスク・ローリターンの軸
穴軸　：ハイリスク・ハイリターンの軸
私の「予言」では本命党向け・穴党向けに両方置いときます。

24年10月5日（土）

東京11R　サウジアラビアRC

・良馬場での平均勝ち時計は【1.34.0】、ラップ【35.9-59.7-34.2】。スローの上がり勝負に見えるが、2歳戦にしては意外と締まった流れになる。
・新馬戦をドスロー高速上がり（33秒台）で勝ち上がった馬は人気を裏切りやすい。34秒～35秒台で厳しいペースを経験した馬が合う。
・ディープインパクト系が特注。早熟血統のダイワメジャーも合う。

ドスロー高速上がりを使ってきた馬（たいていはノーザンF）は毎年人気になるのだが、過去の成績はこんな感じ。

【新馬戦を上がり33秒台で勝ち上がってきた馬】
2023年　ボンドガール　1人気2着　【37.1-33.3】
2022年　ノッキングポイント　1人気4着　【36.1-33.7】
2021年　ステルナティーア　2人気2着　【37.6-33.3】
2019年　サリオス　1人気1着　【38.3-33.6】
2019年　クラヴァシュドール　2人気2着　【36.6-33.5】

2019年サリオスは勝ったが、この年は1-2人気がドスロー高速上がり組。2021年以降は抜けた1人気で勝てていないことに注意。はい結論。

◎アルテヴェローチェ（人気軸）
○アルレッキーノ（POG的預言あり）
▲マイネルチケット
△シンフォーエバー

◎アルテヴェローチェ。新馬戦は札幌1500mを不利な12番枠から勝ちきっている。締まった流れの経験もあるし、母父ディープインパクトで傾向も合う。○アルレッキーノ。今年の「ドスロー高速上がりノーザンFの1人気」。POG的預言には「直線の長い東京は適性が高くない」とあり、このレースにあまり合っていない。早熟性と能力は上位だが、全幅の信頼は置けない。▲マイネルチケット。ディープインパクト系で、タフな流れなら。△シンフォーエバー。血統はあまり合わないが、ドスロー逃げ残りになれば。

おまけのひとこと

他人を批判して生きてきた人って、自分が批判される側に回ると「他人の意見を受け入れられる、懐の深い自分」を演じる傾向にある。だから意見がブレる。こういうタイプ、会社生活でいっぱい見てきたからよく分かる。