2023重賞的予言・阪神ジュベナイルフィリーズ
今年はボンドガール・チェルヴィニアの回避により混戦ムード。ポテンシャルのある馬を、血統やラップなどからしっかりと選びたい。
2023.12.10 阪神ジュベナイルフィリーズ
まずは過去10年のタイム分析から。
ポイントは以下。
近3年は連続開催で馬場が荒れた状態。今年は2日目開催のAコース、勝ち時計は1分32秒-33秒台と速くなるはず。
基本的に差し追い込みが有利。ただ今年は馬場が、良く、実力のある先行馬なら安定しそう。。
前走で上がり最速、もしくは上がり2位を記録している馬がよい。
今年も例年通り、1200m-1400mを使ってきた逃げ先行馬が揃っているし、差し追い込み馬から狙うのがいいだろう。ただ先行馬で能力の裏付けがある馬は、無理に切る必要もないか。
次に過去5年の1~3着分析。
ポイントは以下。
米血の早熟さ×欧州スタミナの組合せが多い。米血はダイワメジャー、Deputy Minister系、Storm Cat系、Danzig系が強い。欧州スタミナはディープ系、キンカメ系が強い。
枠の有利不利はあまりない。
今回の参考動画は2021年阪神ジュベナイルフィリーズ(※2022年はリバティアイランドは別格で参考にならない)。ドンケツからの追い込みというよりは、2列目~3列目から馬群を割るイメージ。速いペースで追走して、少し外を回せるスタミナが重要になる。
はい結論。
◎ステレンボッシュ
エピファネイア × ルーラーシップ。欧州スタミナ豊富で、混戦への心配がないのは良い。サフラン賞で前傾ラップを経験し、赤松賞で上がり最速を記録と、阪神JFでの好走条件をどちらもクリアしている。そして絶対に焦らない鞍上・ルメール様なら確実に差してくる。軸の信頼度は高い。
○アスコリピチェーノ
ダイワメジャー × Danehill Dancer。血統はレシステンシア、メジャーエンブレムとほぼ同じで、完成度の高い早熟マイラー。また母母父にSadler's Wellsを持っておりスタミナも問題ない。新潟2歳はコースレコードでもあるし、能力的な裏付けもある。
▲サフィラ ※POG的予言あり
ハーツクライ × Lomitas。「POG的予言」では、高速馬場の阪神マイルはベストとある。ただ同時に健康状態への不安も指摘されており、実際に使うたびに馬体重が減っているのだ。後傾ラップしか経験していないのも不安材料で、条件は合うが最後にガス欠になる懸念もある。押さえまで。
△ルシフェル
ハーツクライ × Exchange Rate。混戦になれば距離短縮のステップはアドバンテージになる。血統もハーツクライ × Danzig系と傾向に合っている。ドスロー経験しかないので押さえだが、変に先行しなければ勝負になるか。
◎の単勝、◎からの馬連、ワイド、3連複を。
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