2023重賞的予言・マイルCS
今年のマイルCSは中心視できるメンバーが少ない。穴も出そうなのでしっかり分析しておこう。
2023.11.19 マイルCS
まずは過去10年のタイム分析から。
ポイントは以下。
勝ち時計は1分32秒台になる。持ち時計が必要。
上がり34秒台を差せる馬=高速上がりを持つ差し馬が最も有利。
テンが35秒台になれば先行馬も残れる。
土曜日の京都を見たところ、インの好位を取る馬が有利で、大外ぶん回しはは届いてない。今年は先行~中位からのチョイ差しが最も有利とみる。
次に過去5年の1~3着分析。こちらは京都開催の2015-2019を見ておく。
ポイントは以下。
SS系、特にキレを持つディープインパクト系が強い。
枠の有利不利はなし。
皐月賞好走組がなぜか強く、中山2000mとはリンクしやすい。
なお土曜日の京都芝ではタフな馬場になっており、キンカメ系、Roberto系がよく走っていた。この2系統を持つ馬はプラスと考えた方がよいだろう。
もう1点。マイルCSはイン差しがよく決まることも有名である。人気薄を狙うなら、無欲のイン差しが出来る馬から選びたい。
参考レースは最後に京都で行われた、2019年マイルチャンピオン。タフな馬場で、内3~4頭分を空けて走り、差し追い込みが届かないあたりは今年とソックリ。
はい結論。
◎ソウルラッシュ
ルーラーシップ × マンハッタンカフェ。今の馬場に合うキンカメ系で、先行力があり内枠。時計の裏付けもある。適性がピッタリ。
○セリフォス
ダイワメジャー × Le Harve。先行力のある中枠。休み明けの分割り引いたが、先行チョイ差しならこの馬が勝つのが最もしっくりくる。
▲エルトンバローズ
ディープブリランテ×ブライアンズタイム。底力と器用さを持つ米血スタミナで、先行して残る馬場ならしぶといはず。
△シュネルマイスター
Kingman × Soldier Hollow。良馬場ならド本命だが、荒れて追い込みが効かない馬場だと信頼度は落ちる。なんなら飛んでもらった方がよい。
△イルーシヴパンサー
ハーツクライ × キングカメハメハ。母父キンカメ系で馬場は合うし、前走で先行できたのは今回に活きる。
△ダノンザキッド
ジャスタウェイ × Dansill。中山2000mのホープフルSを勝っており、スタミナが勝ったマイラー。タフな京都は合うはず。
今週も堅そうなので絞って買いたい。◎の単勝、◎からの馬連3連複を。
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