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2.ネットワークビジネスで大儲けした話

ほんま恥ずかしい時代でした。


早い話、

マルコ

シャンデール

がマルチ商法の2本柱といっていいくらいの


ネットワークビジネス(いわゆるねずみ講)に

まぁ


修行


と刷り込まれ

私は下着を売りに売りまくって

儲けに儲けまくった時があったんです。

(27,8くらいのときだな)

あほだなー

浅いなーーーーー


底辺だなーーーーーー

でも

ツネコのお金の価値観を

180度ひっくり返したのは

当時

時給2500円くれてた(ベビーシッターで)


Oさんという方で


10歳年上の


デブのおんな社長でした。


彼女はほんまにすごかった。


彼女の息子のY君を私にベビーシッターさせ
(保育士免許あるからね)


私の仕事ぶりを3か月みてから

私を自身の秘書にしたのよ。

3か月間は私への仕事を一切口出しせずに黙ってみてるだけ。

連絡ノートなるものを買ってきて

息子ちゃんがトイレに行った時間、幼稚園の先生からの連絡

食べたもの
何をして待ってたかを


書き込んでました。


財布も丸々預けられてたので

使ったレシートもそこに張り付けて。

というのも、初日、

共通の知りあいにOさんを紹介されて


幼稚園のあと、Oがかえってくる間の3,4時間、ないしは6,7時間見てほしい。

といわれました。

『時給はゆうちゃんが決めて』


これが出会いでした。


(もちろん決められませんでした。)

Oさんの口癖は


『ツネちゃん。人生はお金じゃないよねってセリフを言うのは

実際にお金を持ってる人が言うセリフなのよぉ!』

ていわれまくってました。


Oさんは仕事仲間はめっちゃいてたと思われるけど


友達は居なかったみたいで


仕事が終わった後、


事前に約束して一緒に京都に飲みに

行ったのね。

すごいお寿司を食べて素敵なバーに行って

夜中の3時くらいに

二人でタクシーで京都から大阪まで帰宅して

最後に私に2万円払ったねん。

『ありがと♪ツネゃん』

わたし、めっちゃ楽しかったし行ったことないとこ行けてたのに


お金いらんのに。。。


って思ったんだけど


その時ちらっと


(ほら。。。全然お金ちゃうやん。私お金よりただ遊びたかったのにな)

と思いました。


んで、そっからやん。

Oさんの仕事は

早い話が仲介屋さんや

株の1ロットがえぐい値段のやつを小分けにしてお客さんを付けるというもので


自分でよー言えないことを
私に言わせたり、


Oさんと私が信頼しあってるところを


私がクロージングするっていう。


ここでネットワークのABCを彼女から徹底的に仕込まれたんです。
AはアドバイザーのA
Bはブリッジ
CはカスタマーのCね


マルチやネットワークをするうえで今はこの体系を取るだけでアウトーなんだけど

『ツネちゃん、これは今後あなたのためになるから徹底的に仕込むからね』😊

毎日どっかの社長さんとあう

ビジネスの話する


クロージングが悪いといわれる

やり直しを反省会でする


こんな感じです。

要はブリッジ役は
褒めて(T-up)
進めて


最後クロージング(Oさんがここまで言うてるのにここで決断できないならこの話はなかったことにしましょう)


と強気の発言をするのよ。↑


これでだいたい
決まる。

それくらいブリッジってのは大事なんだけど


今度はブリッジできない人見るとほんまにこいつあほやなって


人をけなして見下してましたね。

(そこは褒めるねん。なに受け取ってるねん。)とかwww


こんな調子で

シャンデールの下着も売れに売れまくりましたよ。


でも

心は蝕まれていってましたね。


最後の30万(月の売り上げが600万かなんかだったと思う)


それに届かない日があって、


父に下着を売りに行ったの。(あほでしょ)

父が下着の話をする私に大笑いして

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