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楽曲について:Peach Melba 古内東子, 1994 Synthesizer-V リアレンジ カバー

古内東子さんの「Hug」というアルバムに入っている「Peach Melba」という曲をリアレンジして、Synthesizer-Vでリアレンジしてみました。

この曲は、オリジナル・ラヴのキーボーディスト・編曲を担当していたキハラ龍太郎さんが編曲され、今でも語り継がれる名曲です。 元曲は、バブル期なのでアレンジが豪華でかつ、凄まじくテクニックが使われている曲なので(個人では無理なレベル)、比較するとまるでできてなくて公開するのは恥ずかしいのですが、ぜひ聴いてみてください。

この曲は、全編にシンコペーションがかかった16ビートで、リズムの取り方がとても難しく、また、コード感も特徴的で、バックトラックは作り甲斐があるというかものすごく、凝った曲だなぁ、という印象です。30年前なのでDTM的には、DAW時代も来ていないので、ちゃんとマルチトラックでミュージシャン集めて録音されたんだろうなぁ、と夢想します。

使っているSynthesizer-Vの声は、Maiをメインに、Ryo AIをコーラスでも使っています。 歌い上げさせないで、気だるく歌わせないと、それっぽさが出ないので、パラメーターはジェンダーとかテンションとかをだいぶいじっています。

とくに古内さんの曲は、古内さん自体が歌唱力というよりは楽曲で勝負するタイプのシンガーソングライターで、歌い上げる人ではないため、Synthesizer-Vのだいたいのキャラでは、そのままでは逆に物足りなくなってしまいます。

また、これで知った方は一度、元曲を聴いてみてください。





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