色のお話
* 現在行われているSexy Zone repainting tour 2018のネタバレを若干含みます。回避してる方は自衛で
今回の構成において大きな意味を果たす色。
使われている色は全部で5色。
オレンジ、赤、緑、ピンク、青。
そうアルバムのジャケットで使用されていたカラー。あえてメンバーカラーから外した色も取り入れたこの設定に私は何か意図がある気がして。それぞれが持つ意味と連想させるものを整理してみた。(色彩心理のプロではないから付け焼き刃の知識だけど) ちゃんとした考察はツアー後にはてブに落とすはず。ここではチャクラの色とか様々な色の意味を取り上げているのと諸説あるということは念頭においてください。
とりあえず色の考察に入る前に5曲目にカラフルEyes入れてるのめちゃくちゃ私深読みしてますからね!大天才って思ってる(笑)
オレンジ
「赤ほど激しくないため暖かみを感じる色として用いられることが多い。親しみやすさや気軽さ、社交的といったようなイメージも持っている。しかしその明るいイメージの裏でショックやトラウマを連想させるネガティブな意味もある。色彩心理学ではインナーチャイルド(内なる子供・子供の頃の経験)を指すことも。また、黄色と赤を混ぜた色でもあるため、快楽を指すが、それを解き放つ作用も持ち合わせる。
オレンジのオーラは クリエイティブな冒険家を指す。創造性や活動性が溢れるオーラ。」
私どうしてもオレンジセクションに風磨くんのソロが来るのが引っかかってたんですけどオレンジという色が持つ意味の多様さをしるとちょっと合点がいきました!
赤
「エネルギッシュで情熱的な印象を与える。はじめに出来た色で、始まりやスタートを表す色と言われている。そして血の色を指す赤は生命力を感じさせる。一方で、戦争や革命などのネガティブなイメージも内包していて、それが闘争心という意味にも繋がっている。怒りやフラストレーションというものも連想させる。
インドのチャクラ思想的にはグラウンディング、地に足をつける意味もあり、ぶれない軸を持つことを示すことも。」
初日からセトリが変わってあの曲がアンコールからレッドセクションに持ってこられたのは意味合いとしてはすごく合ってると思います。
緑
緑に関しては大体の人が知ってそう。
「安らぎや安定を与える色と言われていて、心を癒す作用があると言われている。また植物や木々たちが、季節が巡り植物が芽吹くことから永遠性と生命力を連想させる。古代アラビア語では緑と植物・楽園は同じ意味を持つとされている。そのような自然信仰から新緑は恋の季節と言われることも。
しかし古代ヨーロッパでは「不幸を招く色」とも言われている。混色を嫌うキリスト教で当時単一で染められなかった緑は悪魔や不実な愛、運命、偶然の色とされ忌み嫌われた歴史もある。今でも海外では緑は嫉妬の色とも言われていて、理由としては、英慣用句で嫉妬深いという意味合いの言葉にGreenが使われているからである(語源はシェイクスピアのオセロに由来する)」
緑の持つ少しネガティヴな意味合いめちゃめちゃ拗らせますね...(セトリ的に)
ピンク
おそらく今ツアーで1番人気の高いであろうピンクセクション。
「愛や幸福を象徴する色。無邪気さや柔らかさを与えてくれる色で色彩心理的にはマイナスな面が少ないとも言われている。女性的なイメージも持ち合わてはいるが、心や体に満ち足りた気分をもたらしてくれる。自己受容の作用もある。
ネガティヴ面としては甘えや幼稚さを連想させてしまうことも。」
ピンクセクションはセトリの采配が最高すぎるので言うことなしです!
ブルー
「海や空の色である青には穏やかで寛容な心を表すことがある。平和の象徴の色と言われることも。また冷静沈着を表す知性の色とも言われ、昂ぶった精神を落ち着かせることも。
チャクラの色に関して、第五チャクラを表すブルーは自己表現を司っている。(喉に位置するため)」
とまあざっと色について調べてみたわけだけどこれには自分が今ツアーを見たフィルターが入っていてそこにそぐう形の意味をピックアップをしてる感は否めないよね。自分でもすごく思うけど。でもこのツアー本当に色探しのツアーというか"色"そのものが凄く重要なツアーなので少し色について深掘りしてみました。メンバーカラーだから知っていた意味もあれば、チャクラとか海外とかのイメージなど自分が知らなかったものもあって普通に勉強になった笑 私的にはあと4公演でもっともっと深く咀嚼したいなあと思う。とにかく私はこのツアーがすごく好きです!(伝えたかったのはそこ)
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