見出し画像

ポケモンカードゲームで勝つためには

割引あり

初めまして。ポケカ大好きやまがたです。
今日はシティリーグでプレミして負けてベスト8だった自戒の意を込めて、自分の上達の仕方、普段意識していることなどカードゲームをやるうえで役に立つ思考法を書いていきたいと思います。
随分と偉そうに語りますが、ご了承ください。
疑問点や「それは違くね?」といった指摘等もおまちしております。
その前に「お前誰やねん」ということでざっくり経歴の紹介をさせてください。

2003年埼玉県の田舎に生まれる
2005年遊戯王開始ー海竜神の怒り?
2009年デュエルマスターズ、バトルスピリッツ開始
2014年デュエルマスターズ大型大会にてベスト8(ポケカでいうJCS)
2014年バディファイト開始
2016年シャドウバース開始
2022年11月末ポケカ開始
   始めて1週間でトレーナーズリーグ優勝(ハピミル)
   2月 CL愛知完走(かつりょくせんディアルガ6-3)
   5月 CL新潟3位(14-3)
   6月 JCS5-3
   8月 wcsday1出場
その他自主大会優勝5回、入賞多数

こう見るとなかなかのカードゲーマーオタクに思えてきました。
ちょっぴりカードゲームがうまいつもりの私。
初級編ではどうやってうまくなるのかを言語化して解説していきます。(思い出も振り返りつつ)
時間がない方、中級者以上の方は「情報を集める」からお読みいただければなと。
中級編以降ではとてもむずかしい「勝つため」のお話をしていきたいと思います。


上達の仕方(初級編)

・楽しむこと、友達を作ること

まず初めに、楽しむことがすごい大事です。

2022年11月末ごろ 初めてのポケカ
ポケセンでもらったシールをスマホに貼ってはしゃいでる僕

これは私が初めてポケカをやった日の写真です。
カードゲーム好きの私が久方ぶりにカードを触ったのでテンションが高まるマインしてます。

初めてのbox開封 テンション上がっていろんな人に自慢した気がします。

始め方は様々なれど、たくさんわくわくしたり笑いあったりしてポケカの魅力にどっぷりはまってください。
幸運なことにハマっていく最中に様々な友達やお知り合いの方が増えていきました!

仲良し3人衆 左からそらさん、ばじりこさん、僕

CL新潟ではたまたまCL宮城優勝者のいなちゃんがいたので話しかけたところご縁あって友達になれました!

アキバでまぜそばおごってもらいました!WCS形式の大会ではよく一緒にご飯食べてました。

また、それ以外にもポケゆる杯やシェシム杯でできた繋がりのおかげで日々の練習ができています!
仲間同士で高めあうことでとても効率の良い練習ができるだけではなく、日々がとても楽しくなります。
今ではお互い高めあったおかげか、仲のいい人は大体みんな自主大会で優勝したり、シティやCLで素晴らしい成績を収めています。
たとえば
そらさんは600人規模のかつたCSで優勝
ばじりこさんはハレツーCSで9-0優勝
などです。
一時期、ばじりこさんと遊びすぎて各地で「付き合ってる?」等、さまざまな憶測が飛び交っていました。
実際、ばじりこさんの家には私専用のお布団がありますし、CL新潟では予約の手違いでセミダブルのベットで二人で寝たりしてました。
流石に事実上付き合っているのかもしれません。

WCS楽しかった!!!!!

また、始めて半年くらいで運よくWCSにも出場することができました!
英検は準1級持っていたので割と行けるかと思っていたらちょっとしかできませんでした。
大抵のことはジェスチャーでどうにかなります。
日本の英語教育、、、、
多くの海外の方と交流できてとてもいい経験をすることができました!

シェシムでのWCSお疲れ様会も楽しかった!


夢幻杯でたらこさんといなちゃんが対戦しているところを観戦するやまがた

夢幻会の方ともWCSの自主大会を開いてくださったkokiさんたちのおかげで仲良くさせていただいております。
主催のたらこさんはイジられキャラなのですがそれなりに面白いのでフォロー推奨です。

     本人画像を読み込ませてAIに作らせた画像↓

こんな感じでイジってあげると泣いて喜びます。

というような具合に、人生をより豊かにしてくれる人と出会えるのがポケカです。
最高ですね!


・情報を集める

さて、ここからはかなりまじめなお話に入ります。
ここでいう情報を集めるには2種類あります。
それは
・既存デッキの把握
・カードプールの把握
です。
うまくなりたい方はポケカ飯様に載っているtier表のデッキを全部レシピごと覚えてください。また、Xに公開されている自主大会のレシピも把握推奨です。
できればすべてのデッキを触ってみることが理想的です。
tire/https://pokekameshi.com/strongestdeck-tire/

いつも大変お世話になっております。

なぜ環境デッキをすべて把握する必要があるのか
・自分の行動が決定できる。(環境把握による有利不利にて解説)
デッキのシェア率、各デッキ内容を把握していれば相手のデッキが把握しやすいです。
例えば、今現在(10月31日)
相手のスタートポケモンがギラティナvであるとき、ロストギラティナだと考えるのが自然です。また、水エネルギー入りが多いのでマナフィが必要になると思います。
このような環境把握あってこそ相手のデッキに応じた1ターン目の動きが確定できると考えています。
*決めつけすぎて極端な行動はよくない
例 相手がロストギラティナだと決めつけてマナフィとジラーチを出すなど。

・相手の動きの良しあしがわかる
例 後行1で相手がはなえらびのみ3回行ってパスだった場合それ以外の情報は使ったカードやロストゾーン、エネの色にあります。
相手の手札は強いのか、それともウッウで殴るよりロストを貯めることを優先したのか、ウッウがサイド落ちしているのか、アクロマを狙いに行き過ぎただけなのかは自分が握っているデッキと相手の情報、相手の表情をこすり合わせて判断する必要があります。
また、デッキの把握によって新しいデッキタイプと対戦した時の応用力も上がります。

・カードプールの把握
少なくともトレーナーズと環境で使われる可能性のあるポケモンはすべて目を通しましょう。理想は全把握です。
それにより、環境外のカードに対する応用力、回答力も付きます。

・ここまでやったら対戦しまくりましょう。
 最初はデッキは2,3個で十分です。
 1000戦くらいやったら脱初心者です!

上達の仕方(中級編)

・謙虚になる

カードプールの把握を終え、そこそこ環境デッキも知れるようになった大勢の方は自分を「まあまあ強い人だ」と認識します

カードゲームもこんな感じ

この表をよく覚えておいてください。「自分が弱い」ということを認識できて初めて半人前です。
ぶっちゃけ、調子よければ10連勝くらい誰でもできちゃいます。
大事なのはアベレージです。
2023年のWCS出場者の平均勝率は約75%、トップ層は80%ほどです。(独自調査)
運が絡むポケカにおいて、物理的に8割くらいが限界の勝率だということが言えます。
ポケカで強い人=勝率75%~80%です。
10連勝したからといって運がいいだけかもしれません。
極端な話、強い人でも10連敗する確率はあります。

なぜ謙虚になる必要があるかというと、人間は驕ると反省ができなくなるからです。
私自身、かなりサーナイトに自信があったもののS1のシティリーグではプレミで敗北しました。
かなり高度なプレミではあったものの5%ほどの確率を相手にひかれて負けてしまいました。
最初負けた時、「なんで引けるんだよ!右手強すぎるだろ!」と思いながら駅に向かって歩いてました。
しかし、すぐにその5%のいわゆる理不尽負けさえもケアできたことに気が付いてしまいました。
その瞬間、絶望しました。
勝てる試合を落としたのです。
「引けるわけない」とケアを怠って。
慢心、傲慢。
大事なところで運が逃げていく。
謙虚にプレイし勝った試合でも反省しましょう。
反省し、改善できない人がいい結果を残せるわけがありません。


・確率を信じよう(見た目に騙されない)

ポケモンカードは確率のゲームです。見た目に騙されないでください。
ゲーム開始時、サイドに6枚、手札は7枚です。
ドローすると山札は46枚です。
あなたはマリガンでカードを6枚引けました。
山札は残り40枚です。
このターンの目標はアクロマの実験に触ることだと仮定します。
バトル場にはキュワワーがいます。手札にはゲッコウガ、エネルギー、ポケモン入れ替え、ネストボールがあります。
目標を達成するためには何から使うべきでしょうか?




答えはネストボールで山圧縮してからカードを引くことです。

勘違いしがちなのは「いっぱい引いているからそろそろアクロマ引けそうな気がする」という憶測です。
しかしこのような、憶測は間違っています。(意見が割れるところではありますが)
結局、山札の中身というのはランダムです。均等にアクロマの実験が配置されているわけではありません。
つまり、ネストボールを使うとアクロマが引ける確率を0~4/40→0~4/39
にすることができるわけです。

基本的に引きたいカードがある場合、山圧縮→ドローの順番であるということを覚えていただきたいです。(ナンジャモ後は除く)
「そろそろ引けそう」から「確率的にどちらのほうがよいか」に思考を変えましょう。
だんだん慣れてくると、どっちをやろうのはなえらびではなく、分岐先それぞれについての勝つための思考ができます。
実践的にはその分岐を考えるのに10秒くらいしか使えません。(1プレイごとに10秒も使うと終わらない試合がある)
私はこの考え方を小学生のころに教わったのでカードゲームが得意なのかもしれません。
ほとんどの試合では関係ありませんが、何百戦かに1回はこのような思考のおかげで勝ちが拾えます。このようなほんの少しの積み重ねが上級プレイヤーには必要になると思います。
この「確率」はポケカにおいて最も重要な要因となります。


すべてのプレイを正当たらしめるのは「最も勝率のいい確率を選び続ける」ことです。

ポケモンカードの競技人口は僕が知る限り、今までのカードゲームの中で圧倒的に一番多いです。
その中で秀でた存在になることはとても難しいです。
そこを勝ち抜くための内容になります。
そのため、これから書くことの中には厳しすぎる、難しすぎると思われることも含まれています。
(意見が割れる部分もあるかと思います。)
質問等はDMやリプにてお待ちしております。
微力ながら尽力させて頂きたいと思います。
ポケモンカードで勝つ実践的な意識すべきことは以下の有料部分となります。
拡散よろしくお願いします。

ここから先は

2,647字 / 1画像

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?