舞妓さんと芸妓さんの違い
舞妓さんと芸妓さんって、何が違うのでしょうか。
「芸妓」とは、「芸事のプロ」。日本の伝統芸能をマスターし、優雅な立ち振る舞いと話術で、お客さまをもてなします。いわゆる「芸者」ですが、京都では「芸妓」と呼び、「舞妓」と区別します。
舞妓は「芸妓」になるための修行期間。日中は芸事を習い、夜は実際にお姉さん芸妓さんたちとお座敷に出ることで、花街にふさわしいマナーや話術を身につけていきます。
今日は、両者の服装の違いにフォーカスしてみます。
まず、着物の違いから。舞妓さんは振袖、芸妓さんは留袖です。その昔、舞妓さんは10歳くらいの女の子でした。なので、今でも「おぼこく、可愛らしく」見せるのが舞妓さんの衣装の特徴です。
舞妓さんは、たくさん柄の入った華やかな着物、芸妓さんはシンプルな柄、または無地のシックな着物です。
帯に注目してみましょう。舞妓さんの帯は「だらりの帯」と呼ばれ、長く垂らした独特の結び方をします。舞妓さんだけが身につける特殊な帯で、全長約7メートルもあるとか!
対して芸妓さんは「お太鼓結び」。一般女性にも馴染みが深い結び方です。
そして、舞妓さんの象徴といえるのが、「ぽっちり」と呼ばれる大きな帯留め。置屋さんで代々受け継がれている家宝ともいえる存在です。この帯留めについては、またあらためてシェアしたいと思います。
髪型についても注目してみましょう。舞妓さんは地毛、芸妓さんは鬘(かつら)です。舞妓さんは華やかな簪(かんざし)を挿しますが、芸妓さんの簪はとてもシンプルです。
舞妓さんには、「少女の可愛らしさ」が求められます。一方、芸妓さんは「大人の女性」を体現します。
衣装の違いにも、それぞれの役割がよく現れていますね。
少し前まで可愛らしい舞妓さんと思っていたが毎日の稽古にお座敷、舞台での経験を重ね気がつけば立派な芸妓さんに・・
芸の世界とビジネスは全然違うようにも思いますが、舞妓さんのトレーニング期間をどのように過ごすかで芸妓さん(一人前)になった後のキャリアに違いが明確に出てきます。
経営もプロレベルとそうでない人が必ずいて私も営業は強いが守りが苦手とか言い訳しながらやってきましたが、一緒に遊んできた仲間が上場を果たし更に洗練された経営者になっていく姿を見てもっともっと磨いて行かなければと感じる毎日です。
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