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奥が深い石の世界 2

前回の記事を読んで頂くとこの記事の内容が分かりやすいかと思います。

前回の記事はこちら。

今日は石の繋ぎ方について書いていきます。実はこれが一番複雑で厄介です。

石に糸を通して身に付ける際は、基準石全てにこのルールが適用されるようです。

石には活動時間がある

石には人間が起きている時に働く〝活動型〟と、眠っている時に働く〝睡眠型〟どちらの時間でも働ける〝全時間型〟があるようです。睡眠型は身に付けて寝る形になります。全時間型は自分で起きてる時でも寝る時でも好きな時間に付けられます。

自分で動くか運んでもらうか

基準石には〝自走型〟と〝便乗型〟があります。自走型の石は石単体で身に付けても効果があるのに対し、便乗型は運送石とセットで付けないと患部へ行けないようです。
自走型は自分の車で目的地まで行く人、便乗型は路線バス(運送石)を使って目的地に行く人と考えると分かりやすいかと思います。

線数と言うニュールール

石をブレスレットなどにする時、ゴムは大抵1本か2本使うと思います。この線数も〝単線型〟と〝複線型〟があります。単線型は普通に糸1本に繋いでいけば良いんですが、複線型は石1粒のエネルギーにつき糸1本と言うカウントになります。
つまり複線型は、1本の線にいくら石を繋げても、石1個分のエネルギーしか通らないんです。

ほんなら石の数だけ線を通せば解決やん♪( ´▽`)

でももし複線型のパワーストーンビーズを30粒ブレスレットに通したとすると、線が30本必要になってしまいます。いや、小さなビーズの穴にゴム30本も通せるかって話ですよ。無理ですよねw

運送石のもう一つの役割

ここで登場するのが『運送石』です。
線数に制限がある時にこの石を一緒に繋げてあげると、線数を無視して石のエネルギーを運んでくれるんです。基準石が自走型かつ線数が複線型の時も、運送石は同じ働きをします。

同じ玉径であれば、一粒の運搬石で約4粒分のエネルギー運搬が可能なんだそうです。
アクセサリー作成時に運送石が入る分基準石を間引く必要はありますが、これで繋がっている石のエネルギーを余す所なく患部へ送れる訳です。

逆に単線型の石を複線で繋ぐと、エネルギーが分散されて弱くなります。中にはエネルギーの流れが線数に左右されない〝全線型〟という石も稀にあるそうです。

必ず素肌に付ける

当たり前ですが体に直接作用する石は、体に付けていないと体内にエネルギーが流れないようです。石か繋いでる糸かのどちらかが常時素肌に触れていればOK。服の上からではエネルギーは流れにくくなるから効果が薄れますし、バッグに付けても体には特に何も起きないと思います。

患部に直貼りする方法も

この方法は筋肉や骨など、炎症が起きているのが表皮のすぐ下かつ患部がピンポイントで特定出来る時のみ活用出来ます。
直貼りのメリットは患部の真上に石がしっかり貼れていれば、石は活動時間を無視して働いてくれる事です。ただ線数は無視出来ないので、ビーズを連で繋ぐ際は場合によっては運送石が必要になります。



これらを踏まえてペリステライトのステータスを書き出すと、

【石名】ペリステライト(ブルームーンストーン)
【分類】消炎石
【活動時間】活動型
【エネルギー運送】自走型
【線数】単線
【効能】太陽光アレルギーによる肌の湿疹と痒みを抑制

となる訳です。




ね?面倒くさいでしょう?( ̄▽ ̄;)
こんな複雑なルールで石を身に付ける位なら、とっとと医者へ行くなり薬を使うなりした方が早いし確実なんですよ。
というか、それより前に石を扱う人が『石の覚醒者』である事が大前提なんですけどね。


次回はこのステータス表記を元に、体験談を書いて行きます。