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乗馬5級ライセンスの筆記試験対策(模試あり)

乗馬5級ライセンスの筆記試験は以下の内容が出題されるそうです。

・①馬の品種について
・②性質について
・③表情について
・④馬の取り扱いについて
・⑤部班運動について
・⑥常歩と軽速歩について等

内容は択一式で出題されるそうです。これを基に、筆記試験対策問題を作成しました。過去問などを探しましたがネット上には出回っていないので、あくまで予想問題です。文章は「Let’sEnjoyRiding」の文章を基本としていますが、そのままの文章では問題としてわかりにくいこともあり、少し内容を変えています。
回答は「Let’sEnjoyRiding」を見ていただければ、調べられるものですが、有料コンテンツとして、模範解答も用意しております。


①馬の品種

※Let’sEnjoyRiding (P.2)より抜粋し、まとめたもの

馬の品種は4種類に分類されます。
(①-A)は、駈歩の得意な速度の早い馬で、競馬や乗馬に利用されます。(①-B)、アラブ、(①-C)などの品種がこれに属します。
対して、古くから農耕などに用いられ、畑を耕したり、荷馬車を引くような力仕事に多く使用される(①-D)と呼ばれる品種もおり、ペルシュロン、ブルトン、クライズデールなどの品種がこれに属します。
この中間に位置し、乗馬や軽い馬車を引くのに適しており、オリンピックなどでも活躍している(①-E)と呼ばれる品種もおり、トロッター、ハンター、(①-F)、クオーターホース、(①-G)、ウェストファーレンなどの品種がこれに属します。※穴埋めにしてある馬は、オリンピック優勝場の品種
そして日本固有種として、(①-H)と呼ばれる品種がおり、北海道和種馬(道産子)、木曽馬、都井の岬馬、トカラ馬などの品種がこれに属します。

②性質について

※Let’sEnjoyRiding (P.10-11)より抜粋し、まとめたもの

―馬の性質―
〇馬の性質は(②ーA)、よく人になつきます。しかし、人が普通想像する以上に(②-B)であり、耳、眼、鼻などの感覚が良く発達しています。馬が蹴ったり、咬んだりすることは悪意からではなく粗暴な扱い等により、不安を感じた結果生じるものです。また物事を(②-C)は低いのですが、きわめて(②-D)が良く、一度覚えたことはなかなか忘れないものです。―馬の本能―
〇馬は本来、角もないし、牙もない(②-E)で、他の動物に対して(②-F)的な性質のあるものではありません。身を守る武器は(②-G)で、自分の身が危険にさらされるような所から(②-H)とする本能があります。

③表情について

※Let’sEnjoyRiding (P.10-11)より抜粋し、まとめたもの

(注意)馬は何かに気を取られている状態では、鼻孔を(③-A)、フゥフゥと大きく息をし、耳をそろえて(③-B)に向けます。
(欲望)馬が何か欲望を表すしぐさとして、(③-C)があります。おなかがすいたり、水を欲しがるときなどにこれをします。
(不安)馬が不安を覚えるときには、耳をピクピクと(③-D)、あるいはしきりに動かしたり、時に身体各部の皮ふなどを(③-E)いたり、眼もあちこち定まらず、鼻孔も開いて各方面を(③-F)ようにし、落ちつかない様子をします。
(喜び)窮屈な馬房や、暑苦しい馬房から涼しい草地などへ放されると、(③-G)、大きな呼吸をしたり、元気にいなないたりします。時々立ち上がったり(③-H)、蹴ったりする事がありますが、これは馬が悪意ですることではないので誤解をしないようにしましょう。
(苦悩)馬が健康上の問題を抱える時、頭を下げぼんやりとし、餌や草を食べ残したり、馬房から引き出すと元気がなく、(③-I)歩きたくないような反応をします。また、しきりに自分の腹など痛い場所に(③-J)、「前掻」をしたりします。
(警戒)人や他の馬を警戒したり敵意を持っているときは両耳を(③-K)ます。

④馬の取り扱い

※Let’sEnjoyRiding (P.15)より抜粋し、まとめたもの

―馬に近寄るには―
馬房内にいるときは、必ず「オーラ」「オーラ」と低く声をかけ、馬が人に注意し落ち着いているようだったら、静かに馬の(④-A)に近寄ります。
馬が(④-B)につながれている時には、まず馬の1mぐらい前方で、馬の顔を見つめて、その目や耳の動きを観察し、馬が(④-C)目も落ち着いたとき、静かに「オーラ」「オーラ」と声をかけながら、絶えず馬の目や耳に注意しつつためらわず近寄ります。
―馬房から出すには―
馬房内で馬に近寄り、無口頭絡(むくちとうらく)の引き手綱を馬の(④-D)にまわして馬が逃げないように右手で鼻梁(びりょう)を抱え、無口頭絡をつけます。

⑤運動時の騎手の姿勢

※Let’sEnjoyRiding (P.33)より抜粋し、まとめたもの

― 常歩―
無理なく馬の動きを感じ、馬への(⑤-A)の練習をするのに、好都合な歩法ですが、ただ歩けばいいというわけではなく、活発に歩いていなければ馬は(⑤-B)だけで歩き、頭、(⑤-C)、(⑤-D)の動きが小さいものとなってしまい、騎手はその動きを正しく感じることはできません。
常歩では、馬は(⑤-E)で歩き、前肢が地面に着く度に頭を大きく上下するため、拳が馬の口と一定のコンタクトを保つためには(⑤-F)がなければなりません。上体は(⑤-G)に(⑤-H)に保ち(⑤-A)、拳は手綱をしっかり指深く握り、馬の口の動きに(⑤-A)するため、肘と肩の関節はかなり大きな動きをします。
― 軽速歩―
軽速歩は速歩の1歩おきに上体をあげて反動をぬき、(⑤-I)を軽減するものです。騎手の上体は(⑤-J)に少し傾け、(⑤-K)を馬体に接し、鐙に体重をかけ、上体を(⑤-L)にあげると共に、胸を開くようにします。そして、拳が上体の動きにつれ上下しないように(⑤-M)をすることによって、拳を一定の位置に保ちます。これを、拳の静定といいます。鐙にもどる時は、鐙の(⑤-N)に静かに下ります。尻が鐙の後に下り、上体が丸く、脚が(⑤-O)、(⑤-P)ようにします。
左手前で行進している時は、(⑤-Q)が挙がる時に上体を挙げるようにします。(⑤-R)の時には、2回続けて反動を受けると、軽速歩の手前が変わります。

⑥部班運動

※Let’sEnjoyRiding (P.52)より抜粋し、まとめたもの

部班運動は、数頭の馬で指導者の号令に従って(⑥-1)を保ちながら団体で規則正しく運動するもので、号令には(⑥-2)と(⑥-3)があります。例えば、停止から常歩への支持の場合、「前へー進め」となりますが「巻き乗り」のように、(⑥-3)だけでの指示をする場合もあります。「常歩ー進め」で、他の歩法から常歩へ移行しますが、停止状態から 「前へー進め」と指示された場合は、常歩をとります。

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