乗馬4級ライセンスの筆記試験対策(模試あり)
乗馬5級ライセンスの筆記試験は以下の内容が出題されるそうです。
・①馬の色合いについて(P.4)
・②馬具の取付位置(P.14)
・③馬体の名称(P.6-7)
・④馬の動き方(P.35-37)
内容は択一式で出題されるそうです。これを基に、筆記試験対策問題を作成しました。過去問などを探しましたがネット上には出回っていないので、あくまで予想問題です。文章は「Let’sEnjoyRiding」の文章を基本としていますが、そのままの文章では問題としてわかりにくいこともあり、少し内容を変えています。
回答は「Let’sEnjoyRiding」を見ていただければ、調べられるものですが、有料コンテンツとして、模範解答も用意しております。
①馬の色合い
※Let’sEnjoyRiding (P.4)より抜粋し、まとめたもの
馬の体には、白い毛(白斑)、つむじ(旋毛)、その他異毛のように先天的にそなわっている特徴と、後天的に生じ生涯消えることがない特徴(損徴、入墨または烙印等)があります。馬の毛色には、主なもので以下の種類があります。
(①-A)
被毛は褐色を帯びた黄色で、長毛(たてがみ、たてがみ、尾)は被毛より濃いものから白色に近いものまであります。
(①-B)
被毛は黒味がかった褐色を帯びた黄色で、長毛は被毛より濃いものから白色に近いものまであります。
(①-C)
被毛はおおむね褐色を帯びた赤色又は褐色を帯びた黄色で、長毛及び股下部は濃淡にかかわらず黒色であるもの。
(①-D)
被毛は黒色の濃度が濃い褐色を帯びた赤色又は褐色を帯びた黄色で、眼の周囲、口辺、腋間、膝、下腹、及び股間などは褐色であり、長毛及び股下部は濃淡にかかわらず黒色であるもの。
(①-E)
全身殆ど黒色で、眼の周囲、口辺、腋、膝などが僅かに褐色であるもの。
(①-F)
被毛、長毛共に黒色のもの。
(①-G)
原毛色は、栗毛、鹿毛又は青毛であるが、馬体全般に白毛が混生し、年齢が進むに従って白色の度合を増すもの。生後間もない幼駒は原毛色に近い毛色です。
(①-H)
体に白い部分がまだらにあるもの(特徴の白斑とは違う。)
②馬具の取付位置
※Let’sEnjoyRiding (P.14)より抜粋し、まとめたもの
この問題に関しては、頭絡が本来の4級の出題範囲です。ついでなので、鞍の問題も作成しました。このイラストはChatGPT4で作成しましたので、手綱の本数がなんか多いですけど気にしないでください。
作成した時に、それぞれの図に番号をふってしまったので、下の模範解答は、以下のように回答を作成しました。
〇頭絡の図:
①(②-A)、②(②-B)、③(②-C)、④(②-D)、⑤(②-E)、⑥(②-F)、⑦(②-G)
〇鞍の図:
①(②-H)、②(②-I)、③(②-J)、④(②-K)、⑤(②-L)、⑥(②-M)、⑦(②-N)、⑧(②-O)、⑨(②-P)、⑩(②-Q)、⑪(②-R)、⑫(②-S)、⑬(②-T)、⑭(②-U)、⑮(②-V)
③馬体の名称
※Let’sEnjoyRiding (P.6-7)より抜粋し、まとめたもの
図はそのまま Let’sEnjoyRiding より抜粋していますが、わかりにくいので、模範回答欄にはもう少し拡大して分割した図も用意しております。
④馬の動かし方
※Let’sEnjoyRiding (P.35-37)より抜粋し、まとめたもの
馬の動き方には、3通りの異なる動き方があります。
(1) 常歩
スピードは最も遅いが一番疲れず、1分間110m位の速さで移動します。4肢の動き方の順序は(④-A)(④-B)、(④-C)、(④-D)、の4節で動きます。
(2) 速歩
スピードと疲労の具合から最も経済的歩き方であり1分間220m位の速さで移動します。4肢の動き方の順序は(④-E)、(④-F)が対になって2節で動きます。これを(④-G)といいます。
(3) 駈歩
最もスピードがありますが馬の疲労が大きい(④-H)です。
1分間340m位の速さで、右駈歩の4肢の動きは(④-I)、(④-J)、(④-K)の組になって3節で動きます。左駈歩の4肢の動きは、(④-L)、(④-M)、(④-N)です。
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