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【日経225OP】ロングストラングル(ロングコール・デルタヘッジ)

最近、なかなかnoteが更新できてませんが、今回は久しぶりにボラ買いに挑戦してみましたので報告です。

ポジション紹介

最近は仕事で相場に貼り付けない事が多いので、基本は長期の米国株運用がメインです。必然としてロングポジションメインとなりますので、ヘッジとして下げの対策をしたいと考えました。

下げならプット買いすればよいのですが、ボラも下がってきたこともありますので、上げ下げにも対応可能なロングストラングルを選択。今回は、下記図のとおりC30250を1枚買って、先物Mでヘッジするロングプットデルタヘッジとしました。

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C30250を選択した理由としては、その時点でIVが一番最小値となっている権利行使価格であったからです。

このトレード方法については、以前、オプショントレード協会の守屋さんがYouTubeでおっしゃっていたのを参考にしました。確かに、ボラ買いを狙うには、IVが最小のものを選択するというのは合理的な気がします。ただ、大きな損失がない分、大きな利益も得られないようが気もします。リスクととるのであれば、OTMのプットサイドで組むのもよいかなと。

建玉調整

10/11(月)
午前中に建てた後、日経平均は380円ほど上昇する展開となりました。週末に発表された岸田首相の金融所得への課税見直しが好感されたのかな?ボラはさらに下がったので、この時点で最小IVであったC30750を追加してデルタヘッジしました。綺麗にデルタをニュートラルにすることができました。

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10/12(火)
日経平均の引け後、先物の値動きを見ているとかなり下げる展開となってました。デルタは-0.1までには言っていなかったが、短期的には反発もありそうだなと思い引成りで先物M1枚を追加して、デルタをプラスに振った。

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結局、その日のナイトセッションで上昇に転じる動きとなりましたので、ヘッジでいれた先物Mがマイナスを軽減してくれました。あまり、変動もなさそうなので、微利益ですが16円(16,000円)の利益でフィニッシュです!

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まとめ

今回は、久しぶりにボラ買いに挑戦しました。また、ボラが低いときに、最小IV値を買うという戦略はありかなと思いました。ただ、ある程度の枚数を積まないと大きな利益を得ることは難しいかな?今回はお試しトレードだったので、次回は枚数多めで挑戦したいと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

ありがとうございました!