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月の沼にハマって気がついたこと。

ちっちです。

今回の記事でLUNA SEA特集は完結です。
あとで投稿した記事を振り返ると、もはやファンですね。
ファンクラブに入るべきか真面目に検討すべきでしょうか。
ちなみにLUNA SEAのファンネームはSLAVE(奴隷)です。
尖り過ぎですw

最終回はLUNA SEAというバンドに焦点をあてつつ、LUNA SEAにハマったことで気がついたことを書きたいと思います。

それでは行ってみましょう。


今のあなたたちの方が断然かっこいい。

前回、ボーカルの隆一さんをリスペクトしているという記事を書きました。

が、LUNA SEAというバンド自体とっても魅力的だと思います。

2022年に喉の手術を受け、以前のような声が出なくなってしまった隆一さん。
隆一さんは今、完全復活のために奮闘されていますが、手術後の隆一さんの状況を見て、心無い言葉を投げかける人が少なからずいるのが現実です。
一方で、そんな状況でも隆一さんが明るい方を見ていられるのは、LUNA SEAの4人が隆一さんを全力で支えているからだと思います。

メンバーそれぞれの目指す音楽性の違いから、一度終幕(解散)を経験したLUNA SEA。
(真相についてはLUNA SEAの5人からはっきりと語られたことはないみたいです。)
最新の演奏映像からは、隆一さんを奮い立たせるような4人の力強さと、それに応えるような隆一さんの気迫が伝わってきます。
今LUNA SEAは終幕以来の危機を迎えていますが、彼らからこのバンドを絶対に終わらせないという強い決意を感じます。

私は隆一さんが喉の手術を受ける以前のLUNA SEAより今のLUNA SEAの方が断然かっこいいと思います。


本当は裏側とか好きじゃなかった。

さてさて。
ここまでかなり真面目にそしてしつこくLUNA SEAの魅力を書かせていただきました。
が、ふと気がついたことがあります。

私がずっと書き連ねているLUNA SEAの魅力って、純粋な音楽じゃなくていわゆる「裏側」なんじゃないかしら。

実は私、昔から作品の制作過程とか作品に対する思いとか、いわゆる作品の裏側って見ないことにしているんです。
だからメイキングはあまり見ないし、アーティストの本も読まないし、ゴシップネタとかもってのほかです。
理由は作品の裏を見ることで、作品自体を、それを作ったアーティストさんを嫌いになりたくないから。
音楽のアーティストだったら人格には目を触れず、音楽だけを、小説家さんだったら小説だけを純粋に愛したいのです。

今回こんなにLUNA SEAを掘り下げてしまったのは異例中の異例。
最新の演奏を初めて見た時、隆一さんの喉に明らかに異変が起きていて、心配で調べるだけ調べてしまったのが発端です。

しかし、今回は裏側を知ることでLUNA SEAのメンバーの魅力にもっと気づくことができたし、メンバーの音楽への想いを知ることができて、より思いのこもった音楽の聴き方ができるようになりました。

これを機に、音楽だけでなくいろんな作品とクリエイターの人格をきれいに切り分ける必要があるのか、改めて考えてみることにしました。
するとどうやら私はもともと「裏側」に無意識に惹かれる傾向があることがわかりました。


私が惹かれる作品とは。

わかりやすく考えるために、こちらnoteの街で説明していこうと思います。

みなさまはnoteでどんな記事を好んで読みますか?
好きなジャンルはありますか?
私は普段まんがとか偏ったものを描いているくせに、かなりいろんなジャンルの方のところの出没します。
詩、小説、絵、写真といった作品も見るし、日記やフリーランスの方のエッセイも読ませていただいています。
私がいつもお邪魔させていただいている方の中には、ジャンルが違いすぎるためスキだけ押して読んでいないと思っている方もいらっしゃると思いますw

ただ確実に言えるのは、書いている方の人柄がにじんでいる記事が好きです。

noteの作品を見ていると、書いていらっしゃる方の性格がなんとなく伝わってくることがあります。
作品とエッセイを両方書いていらっしゃる方だと特にそれがよくわかります。
やさしい方はあたたかい作品を。
いたずらが好きそうな方はとびっきりのブラックユーモアが効いた作品を。
作品には筆者の心が滲み出るものなんですね。
作者の方の人格が透けて見える作品は心があったかくしてくれるし、感動して涙が出ることもあるし、心に響きます。

一方で、人柄が全くわからない記事もあります。
大変恐縮ですが、そういう記事は私は読むのにとても苦労します。
どんなに才能溢れていて技術の高い作品でも、輝かしい経歴の持ち主だとしても、読みたいと思うかは別なのです。
サラリと美しく精巧に作られている作品よりも、手垢がついていてその人のくせがわかるようなものが好きなのです。
それはnoteを始めた9ヶ月前から変わっていません。

私がLUNA SEAにハマったのは約2ヶ月前。
それ以前から、作品の裏側、つまり作者の人格に惹かれていたのです。


気持ちのこもったものを愛したい。作りたい。

作品を純粋に愛するためにこれまでは作品の裏側にあえて触れないようにしてきました。
が、LUNA SEAにハマったことをきっかけに、アーティストさんが作品のこめた思いを積極的に知りに行くことはとってもいいことだと知ることができました(ゴシップネタは論外ですが)。
それが作品をもっと愛することにつながると思います。

そして、私自身ひとりのまんが描きとして、思いのこもったものを、心に響く作品を作れるようになりたいなと思いました。
才能とかテクニックの上達とかはもちろん大切ですが、そこだけに気を取られるのではなく、気持ちの入ったものを作れるようになりたいです。


話を戻しまして。

さてさて。
この記事はLUNA SEA特集の最終回。
ですが、自分のことばかり書いてしまいました。
でも、LUNA SEAにハマったことをきっかけに、これからの目標を見つけることができました。

ということで、改めましてLUNA SEAさま。
未来の道標になってくれて、ありがとう。


そんなところで、LUNA SEA特集を終わりにしようと思います。
ここまでお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました!
4記事書きましたがちゃんとまとまっているかしら。
個人的にはこれだけLUNA SEA愛を叫べて大満足です(自己満感がすごい)。
唯一解せないことがあるとすれば、一番ゆるい気持ちで書いたスギ様の紹介記事がなぜか一番反応がいいことです(まあスギ様には誰も勝てるわけないか)。

次の投稿はまんが投稿のときかと思います。
ちょっと先になりますが、またお会いできる日を楽しみにしています!

それではまた。

ちっち。


まだまだ未熟者ですが、もしサポートいただけたら資料購入に活用させていただきます😌✨