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若気の至り

最近、ああ、私、生き急いでるなって思うことが沢山ある。焦っている。毎日毎日、今この瞬間が私にとって若さの頂点であることについていけない。人生若さだけじゃないとは思うけど、満足しない一日を過ごしてしまうなんて勿体ないと思う。

お酒も揚げ物も今が一番美味しいらしい。恋人と好きな人の両立、結局みんな振られ待ちだということについて、深夜の公園で潰れかけの氷結を握り締めながら夏の終わり。スケボー少年、俯くスーツの社会人、よれた化粧の大学生わたし。充電が切れそうになって慌てて低電力モードにしておいたスマホに、好きな人からうんちというラインがくる、なんだよそれ。クスッと笑ってしまう。返そうとしたら丁度電源が切れた。そろそろ家に帰ろうかな、なんて思う。

誰にも会いたくないけど誰かに会いたい。セックスはしたくないけど腕枕で寝ていたい。バイトは休みがちだけど、バイトなんて休む為にあると笑い飛ばしてくれる上司がいる。寒いけどエアコンはつけたくないし、お腹は空いたけど太りたくはない。なんとなく冷凍庫に入れておいたアイス、我慢しようと思っていたのに結局夜中の三時に食べる。最近お風呂に入らないで寝ることに慣れた、なんだかその方が肌の調子が良い。

矛盾だらけなところに、若さって感じない?

頭がおかしくなるような恋愛がしたい、でもそんなことより親友とマッサージでも受けたい。整形するほど悩んでないけど、可愛いってちやほやされていたい。酒は強い、強いふりをしているだけかもしれない。

私ってアホだなあ、アホで最高だなあ。

そういえば最近、自己肯定感について話すけど、そもそも自己肯定感ってなにで、どこからはじまってどこでおわるのか。自分が一番。それに間違いはないけど、どうしてこうも、自信ありげな人ってたまにいるもんで。かっけえ。でも、そんな人も、なんだか眠れないからって冷たい布団にくるまりながらYouTube見ちゃって、余計眠れなくなっちゃうような、気がついたらカラスが鳴き始める朝四時とか、あったりするんだよね。なんか嬉しいね。

若気の至りをこうやって恥ずかしげも無く文に残しておきたい。少しだけ少しだけ。そんな風にしてnoteを始めてみます。

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