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34.ローマ 2:14-15 ”人間の良心の声”

律法を持たない異邦人が、生まれつきのままで律法の命じることを行う場合は、律法を持たなくても、彼ら自身が自分に対する律法なのです。
彼らは、律法の命じる行いが自分の心に記されていることを示しています。彼らの良心も証ししていて、彼らの心の思いは互いに責め合ったり、また弁明し合ったりさえするのです。

ローマ人への手紙2章14₋15節;新改訳聖書2017

異邦人には伝統的に「モーセの律法」はありませんが、モーセの時代以降、その教えが広がり、異邦人たち独自の宗教倫理に盛り込まれた可能性もあります。

また、人間の心の声である良心というものがあり、それが隣人との関係を良好に保つための慣習の教えとなっています。

しかし明らかに、慣習上の教えは、人を永遠の命に導くことはできません。ですから、私たちは習慣やそれぞれの信じる心を大切にしながらも、神と共に永遠に生きるために、キリストの言葉を大切にしています。

考えてみましょう: あなたは、キリストの言葉と習慣のどちらをおもに大切にしていますか?それを選ぶ理由は何ですか?


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